14日の朝、本物の冬がやって来た、マイナス15度以下になったようだ、
枝の先が凍りついて日が射すころにはきらきらと輝いてとても綺麗でした。鼻で息を吸い込むと鼻毛が凍って吸い付くようです、金属に触るとくっついてはなれなくなります、そして空気がきらきらと輝いていました。
前の晩からびりびりと冷え込んだのでガツンと来るだろうとは思っていました、ご覧のように窓ガラスが凍り付いています。こんなときは窓が開かなくなります、それから気をつけなければならないのは車のサイドブレーキが凍って動けなくなることです、ま、岩手県に住んでいて冬の夜サイドブレーキをかける人はいないと思いますが。
そおうなんです、こちらに越してきたその年の冬に私はやってしまったのでした。
水道の凍結も大変でした、初めの頃は何回か凍らせて湯沸かし器をだめにしたり、お風呂には入れなかったりしました、人は学習するもので、近頃は何とかうまく冬を越せるようになりましたのでご安心ください。
こんな日の朝仕事は冷たくて大変です、特に手の指先が冷たくなって感覚が無いようになるので暖めながら鶏に餌をやったり水をやったりしています。
しかしこの水が凍ってしまうのには参ります、固まったものは石の様で処置なしです、それでも何とか仕事を終えて家に入って薪ストーブで暖をとると、寒さで固まった体がいっぺんに融けていくようでたまりません。うんと寒いから暖かさが身にしみるのでしょうね。
冬の終わりの雪山スノートレッキングのことを考えています、去年は冬の嵐が来て中止ということになってしまいましたが、今年は何とか良いお天気で実施したいと思っていますので期待していてください。
雪の中で目立っている「サルトリイバラ」のみです
「サンキライ」とも呼ばれています。