ゴールデンウィークは何やかやととても忙しくしていました、地元のお祭りもあったし、東和町の野鳥の会の観察会もあったり、少しお疲れめです。
それと、今年はゴールデンウィークと時期が一緒になってしまったのですが、タラノ芽をはじめとする山菜採りをしていました。あ、それからお米作りの準備もしていました。
とか何とか言いながら、昨日は焼石岳山麓の桂の巨木を見てきました。
幹周9.46メートル
直径約3.10メートル
樹高30メートル
樹齢600~700年(推定)
地元紙に紹介されてから、情報提供をなさった及川慶志さんに案内をいただけるようお願いをしていたところ今回実現ということになりました。
ほんとに有難うございました。
及川さんによると{カツラは、主幹の周辺から「ひこばえ」が林立し、幹になる物がほとんど。主幹は朽ち果て、空洞になってしまう場合が多い。ひこばえが育ち、一本の木のように見えるようになり、主幹と全体の幹周りの大きさが異なる。このためカツラには巨樹が多く、幹周り5~6メートルの樹も少なくないという、この焼石山麓のカツラは約6メートルの高さまで一本の木として伸びている点が珍しい。}胆江日日新聞から、
見馴れたカツラの葉っぱが太い幹の下のほうから出ていました
近くにはエンレイソウが咲いていました
サンカヨウ
この地域は今胆沢ダムの工事が進んでいます、それに伴う道路工事などもあり騒然としています、ちょっと危険な区域も有りなかなか簡単に入ることが出来ないので、「樹を観る会」ではしばらく遠慮したいと思いました。
「樹を観る会」は6月1日(日)、櫃取り湿原の観察を予定しています。
詳しくは後ほどお知らせいたします。