この間の日曜日、花巻野鳥観察会で花巻温泉あたりを散策してきました、朝のうちは雪が降っていましたがそのうち少し暖かくなって青空も見えて、いよいよ野鳥も現れ始めました。
我慢して歩いたおかげですね、川の付近ではカワガラス、ミソサザイ、池ではオシドリ、マガモ、コガモなどに出会い、山道ではカラ類の団体、エナガが忙しく飛び回りヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、コゲラそしてとても小さくて一所に落ち着かないキクイタダキを至近距離で見ることが出来ました。何しろ双眼鏡がいらないと言うか近すぎてピントが合わないのです。おまけにゴジュウカラも見ることが出来ました。
私は野鳥の観察もさることながら、相変わらず樹木の観察も怠りません、川に架かるつり橋ではカバノキ科クマシデ属のサワシバの冬らしい姿を見ることが出来ました、高い樹の上なのでなかなか真近に見ることが出来ませが橋の上というのは時としてとてもいい観察ポイントになります。
果穂がおちなくてからからの状態でぶら下がっていました、別名サワシデとも呼ばれているようにシデの仲間です、岩手県ではアカシデが多いように思いますがこのサワシバは名前のとおり沢沿が好きのようです。
枯れた葉っぱもへばりついています、
みずみずしい初夏の葉っぱの様子を貼り付けました。シデの仲間でもサワシバの葉っぱは付け根がハート型になっているのが特徴です。
最後に冬芽です
私は双眼鏡でしか観たことないです。
こちらにはサワシバが少なくて、ほとんど見かけません。いつも行く森のルートに1本だけ大きな木があります。
シデの仲間は葉脈が多くて、葉っぱとして好きです。
水鳥は帰ったものも居りますが、キンクロハジロと・オナガガモがお気に入りです。
裸眼で見ています。
ウグイス探せません、双眼鏡が欲しいなと思っています。