薬師岳と早池峰山の登山口から少し下がった河原坊あたりの紅葉を少し見てください。
大好きな「イタヤカエデ」の葉っぱ
ブナの黄葉
赤く紅葉していたのは「コミネカエデ」ですね、
例外はつき物で断定は出来ませんがミネカエデは黄色くなり、コミネカエデは赤くなると思います。概ねとか一般的にはといったほうがいいのかもしれません。一般的には黄色くなるマンサクの葉っぱが赤く紅葉していたのを見たことがあります。
「シウリザクラ」の実でいいと思いましたが美味しそうに熟していました、ウワミズザクラとイヌザクラによく似ていますが葉っぱとか樹皮とかを見て区別しています、またシウリザクラは平地では見たことがありませんのでそれも鑑定の一つの材料ではあります。
ちょっと分かりづらかったのですが、たぶん「タチシオデ」だと思いました、やけに慎重ですが知ったかぶりはよく有りません、この仲間はサルトリイバラとかヤマガシュウというのがあって時期によっては区別しやすいのですが時期によっては間違いやすいと思います。
春は山菜として喜ばれる「コシアブラ」レモンイエローというのでしょうか、透きとおって光が通るようです。これに似た「タカノツメ」は濃い黄色クロームイエローになります。
紅葉の中でひとり変わった主張をしていた樹は「ウリハダカエデ」です。
ムカシウリの肌でしょうか。
ずっと歩いていたいほど気持ちがよかったです。