ウルシつながりです、先日は「ツタウルシ」でしたが、それでは他のウルシはどんな感じなのでしょうか?ということで、ツタウルシはその名の通り蔓性ですがら他の樹木に絡みついたり地面を這ったりします。
これが「ホンウルシ」の葉っぱです、これだけ見てもよく解かりませんよね、葉っぱは羽状複葉という形です、ご存知の方は解かると思いますがクルミやタラノキの葉っぱによく似ています。樹皮の様子を見てください。
縦に裂け目がありますが少しはがれやすい感じです、これは直径30センチくらいの成木ですが若い木は少し違っています。
灰色の樹皮にぽつぽつと皮目があります。
それでは次にヤマウルシを見てみます。
葉柄が赤い
浅く縦に裂ける
葉っぱはやはり羽状複葉です、上の写真は少し解かりづらいかも知れませんが樹皮もだいぶ違います。それから葉っぱの違いのポイントですがヤマウルシは葉っぱの付け根・葉柄といわれる所が赤い色をしていますがホンウルシは緑色をしているのでよく分かります。
それからホンウルシは中くらいの高木ですがヤマウルシは小高木という区別になっています、でも例外はあってヤマウルシでも大きな木を見たことがあります。
ちゃんとした葉っぱのサンプルが無いのは被れるのが怖いからです残念!ついでに以前に漆について書いたものを見てください。
07年1月5日,,,,05年9月14日,,,,,,06年2月24日