以前に樹木関係の本を読んでいて、アイヌ民族研究家の「更科源蔵」氏の「コタン生物記」から引用したという一文を読んで感心し、あわてて?その本を捜したことがありました。
案の定絶版重版未定というネットの本屋さん、その時点ではそのうちにその本に会えるだろうと思いつつ忘れてしまいました。
ところが近頃読んだ本、写真家・著作家でアラスカに住んだ「星野道夫」氏の「旅をする木」で久しぶりに「更科源蔵」氏の名前に出会い、古本のネットで検索したところ、とうとうその本に出会うことが出来ました。
少し日焼けが有りますが、帯付きで綺麗なものです。
アイヌの人々がすべての生物を神として仲間として生きてきた様子が楽しく描かれています。じっくりと読ませてもらおうと楽しみにしているところです。
私は気になる本はとりあえず買ってしまうという癖があります、という事で家にはとりあえず買ったけど読まなくて棚でほこりを被っている本が結構あります、でもいつか読むことになる、いつか必要になるのだからいいのです。好い本は財産です。なんちゃって!
今日は気になっていた本が手に入ったので嬉しくて、お知らせいたしました。
因みに、星野道夫氏の著作集は一気に読んでしまいました。すごい!