少し時間がたってしまいましたがこの間の続きです。
ブナの枝についているこれは?
樟蚕(くすさん)というとても大きな蛾の繭の抜け殻です、透俵(すかしだわら)といわれているそうです。毛虫は白い毛に覆われていて「白髭太郎」というそうです。
これはヤマノイモの親戚で「鬼野老」(おにどころ)種子が飛び出したあとです。図鑑には食べられないと有りますが、これを食べる人もいるそうです。
{ボタンズル」、花もいいですが冬になるとこの花柱が羽毛状になってきらきらと光るのがいいですね。
栃の木の冬芽、冬芽の部分がべとべとしています、冬芽が乾燥するのを防ぐとか寒さから守るのではないかといわれています。
「アブラチャン」の花芽、葉っぱの冬芽は細くてとがっていますが真ん丸く膨らんでいるのが花の蕾が入っているものです。
春先薄黄色い花を沢山つけてとても綺麗です、オオバクロモジと少し似ていますね。
こんな花です。
「キブシ」の冬芽です、これも春先薄黄色い花をかんざしのようにつける樹です、好きですねー。
こんな花が沢山咲くんです。
待ちどうしいです、でも今年はほんとに暖かいのでいろんなことが心配になる今日この頃です。