東北地方もいよいよ梅雨に入ったそうです、あの爽やかな日々が嘘のようにじめじめし始めています。
一年でこんな嫌な時期はないかと思われるくらいですが、梅雨時の雨や湿気を必要とすることも沢山あるわけです。
このころ一番威張っている樹木があります、
栗の花ですが近くで見るとなかなかな物です。でも鼻につきますね。
能書きが先にたつひと栗の花
この間の句会ではっと出来た句です
さて他にもこの時期自分を主張する樹木があります。
幹が芸術的なカバノキ科の「アカシデ」です、沢山垂れ下がっている花のようなものは果穂と呼ばれるものです。一枚一枚の果穂に一つ一つの種子がついています、まだまだ成熟していない若い種子ですが。
こんなかんじの果穂をつける樹木が他にもあります
これはカバノキ科の「サワシバ」サワシデともいわれています、果穂の形は少し違います、
この他「イヌシデ」・「クマシデ」・「サワシバ」などそれぞれr少しづつ違った果穂をつける樹木があります。
そうそう、この間アップした「ヤマボウシ」の花ですが、そろそろ終わりかなという頃になりました、ちょっと見てください
散り際にこんな感じで白い苞の部分が赤く変色するんですね。全部ではないのですがそのうちに散ってしまいます、どうしてこんな現象が起こるのか不思議に思っています。
特に今年は花の時期がながくて?気のせいかもしれませんが花もちも良く散り際もすばらしい、梅雨ににあいの花です。
個体によって差があるのかなと思っていましたが、時期による変化なんですね。
疑問が解決しました。
私も近いうちに、花の色の変化について記事をアップしようと思っています。
我が家にもヤマボウシがあるのですが、このような色の変化は一度もないですね~。不思議ですね。
ちなみに、山ぼうしの名前は、そこから取っています。一応我が家のシンボルツリーなんです。
それからヤマボウシ全部が枯れる寸前に赤くなるのではなくて、白からそのまま茶色に枯れてゆくほうが多いようです。
紅ヤマボウシとの関連は私にはよく分かりません。
因みに私の家の赤くなったヤマボウシも今日は茶色に枯れ始めています。
ところが必ずといってよいほど栗虫が入っているので拾ってから時間が経つとごそごそと虫が這い出してきます。
商品として流通させていものは早い時期に殺虫剤をかけるのが普通です。
それがいやな人は「虫が喰うほどおいしい」と納得するしか有りませんね。