カツラの雄花
カツラ科カツラ属のカツラです、雄と雌の木が有ります、花粉の化石が白亜紀の地層から発見されたり果実が更新世の地層から見つかったりするなど、かなり古い時代から生き残ってきた植物といわれています。
よく見られるカツラの葉っぱです、普通こんな丸い形で基部が浅いハート型をしていますが下のような葉っぱも見られます。
ヒロハカツラという種類が有るようですがまた少し違う葉っぱのようです。写真がないので残念。
カツラは巨木になりやすい、というか巨樹にはカツラが多いようです。
夏油のカツラ、樹周が13メートルぐらいです↑
その近くに有ったカツラです↓
これも迫力が有りました
それから、珍しいシダレカツラの巨木があります、龍源寺というお寺の裏手にありました。
モンスターですね、この木は2代目だそうで、このお寺には先代のカツラの板を建具に板戸を作ったそうで今も残っているとか、伺ったときには留守のようでした見たいものです。
黄葉した葉っぱは綿あめのような匂いがして近くにこの木があることが分かります。それから香りがあるからなのか分かりませんがこの葉っぱでお香を作るそうです、因みに夏暑いときに葉っぱを採って粉にするそうです。