東北地方もいよいよ梅雨に入ったそうです、あの爽やかな日々が嘘のようにじめじめし始めています。
一年でこんな嫌な時期はないかと思われるくらいですが、梅雨時の雨や湿気を必要とすることも沢山あるわけです。
このころ一番威張っている樹木があります、
栗の花ですが近くで見るとなかなかな物です。でも鼻につきますね。
能書きが先にたつひと栗の花
この間の句会ではっと出来た句です
さて他にもこの時期自分を主張する樹木があります。
幹が芸術的なカバノキ科の「アカシデ」です、沢山垂れ下がっている花のようなものは果穂と呼ばれるものです。一枚一枚の果穂に一つ一つの種子がついています、まだまだ成熟していない若い種子ですが。
こんなかんじの果穂をつける樹木が他にもあります
これはカバノキ科の「サワシバ」サワシデともいわれています、果穂の形は少し違います、
この他「イヌシデ」・「クマシデ」・「サワシバ」などそれぞれr少しづつ違った果穂をつける樹木があります。
そうそう、この間アップした「ヤマボウシ」の花ですが、そろそろ終わりかなという頃になりました、ちょっと見てください
散り際にこんな感じで白い苞の部分が赤く変色するんですね。全部ではないのですがそのうちに散ってしまいます、どうしてこんな現象が起こるのか不思議に思っています。
特に今年は花の時期がながくて?気のせいかもしれませんが花もちも良く散り際もすばらしい、梅雨ににあいの花です。