着々と樹木の冬芽と葉痕の写真を撮りためています。マイブームという言い方は好きではありませんが自然観察でも面白くてはまってしまう分野のようです。そのうち「春になるな」なんて言う様になるかも知れません。
という事で昨日は「とうわ野鳥の会」の観察会でした、「オオマシコ」が出るぞという下見の情報が出たからかどうか分かりませんが冬にしては大勢の人が集まりました。おしゃべりをしながらの和気あいあいムードですから野鳥も影を潜めるかと思いましたが、ベニマシコをはじめオオマシコ、川のほうではキンクロハジロにヤマセミなどが出現しました。実を言うと私は「オオマシコ」は見ることが出来ませんでした、ざんねん!
私はどちらかと言うと相変わらず冬の樹木観察、きょろきょろしながら歩いていました。
小高木で、葉っぱや枝の付き方が対生、冬芽は芽鱗に包まれていない、裸芽というものですね、図鑑には暗い赤紫色の毛が密生するとあります。
となるとクマツズラ科の「クサギ」ということになります。
こんな花が咲き次のような実がつきます。
もう一つ帰りの道で見つけました
頂芽
葉痕と側芽
頂芽は半円形で大きく芽鱗が多数、側芽は球形で小さい、どちらも茶色の短毛に覆われている。
植えられて物です、葉っぱがとても大きくて桐の葉に似てるまた果実(袋果)も大きいですね。
冬芽と葉痕をカテゴリーとしてくくりましたので興味のある方はご覧ください。