だいぶ春めいてきました、と思ったら雪がちらつくような変な天気でした、一昨日今年初めてタラノメをてんぷらにして食べました、人によってはパリパリしたほうが良いといいますが私はあまり開かないうちのほうが好きです、もっちりとして「美味い」といいながら毎年いただきます。
タラノメはタラノキの芽吹きです、それをいただくんだから美味しいに決まっています、萌え出るとか萌黄色などといいますように命が萌え出てきた物です、こちらでは昔から植物の新芽を「萌」と呼んでいます、モエーですね。
そのほかにも良く食べる新芽では「コシアブラ」が有ります、コシアブラの木はタラノキと違って大きな木になります。
食べるには開きすぎかな
これも食べる人がいる「ハリギリ」=(センノキ)
3種類の食べられる新芽を紹介しましたが三つとも「ウコギ」科なのです、ウコギ科はウコギ飯などにする「ウコギ」をはじめ「タカノツメ」など食べられる木?が多いですね。
たべるといえば「ヒメギフチョウ」の食草と教えてもらった「ウスバサイシン」だろう!が私の家の裏の林に沢山有りました。
葉っぱと下が花です、類似種がたくさんあるようなので詳しくはまた観察することにして、葉っぱにヒメギフチョウの卵が産みつけられていないかと思って調べましたが残念ながら有りませんでした。
前に西和賀の「カタクリの会」の観察会で撮影したものがあります、
卵がついていますね。
私の家の裏山にはショウジョウバカマやシュンランなどけっこうレアーな植物?(以前は有るのが当たり前)があります、春先は樹木の芽吹きなど観察しながら楽しんでいます。ヒメギフチョウが来て卵を産んでくれるといいなーと思っていますがどうでしょうか。