土用芽や 里山あたり 雨あ降る
この写真は、コナラ(ドングリ・シダミの木)の土用芽です、奥に写っている葉っぱが青黒いというか濃い緑になっているのに比べてまるで春先の新芽のようですね、これは春に一端伸びた新芽が固まった後新たに冬芽の部分がこの時期に伸びる現象を「土用芽」というのだそうです。
このきなんの樹という樹木のHPの掲示板に書き込みがあったことで、そういえば今ちょうど春先の新芽のような物が枝先に出ているなー、とても気になっていたのでこの書き込みを見てほんとに気持ちがすっきりしました。
書き込みの主「ひろし」さん有難うございました。前にもオニノヤガラという植物の質問に丁寧に答えていただきました。
『勢いのある枝の芽が、長雨とか気温の変動、あるいは害虫の食害などをきっかけに梅雨の半ば以降に再び伸びだすことはちょくちょく見られる現象で、「土用芽」は俳句の季語にもなっています』