この間の土曜から月曜にかけて法事のため東京に行っていました。東京は行くたびに膨張している感じがします、それと同時にほんとに地面がなくなっている、自然がなくなっている気がします。
私が行ったのは西東京市ですが以前は畑など農地が沢山有った所です、その変わりようがなんだか息が出来にくいそんな感じでした。
それでもいつもの様に早く目が覚めて東京朝散歩してきました。アサシャンならぬアササンです。
この日は東京としてはとても寒い朝で1度でした、きりっと晴れた朝、西にお月様が残っていたり霜が下りていたり、息を白く残して仕事に出かける人人、数少ない農家の庭には強剪定された樹木ががんばっていました。
こんなに剪定されてはなんの木か分かりづらいですが、「ムクノキ」のようでした、ムクノキはケヤキやエノキと同じニレ科の樹木ですが私が住むあたりでは見たことがありませんので嬉しくなりました。
樹木に興味のなかった頃見てはいたのでいょうが、、、、。
これが葉っぱですが、表面はざらざらしていて特徴的でした。因みにこの葉っぱは、漆器の木地やベッコウなどの研磨に使われたそうです。つまりヤスリにつかわれる程ざらつくということですね。
この葉っぱを一枚だけいただいて持って帰りました、ほんとにざらざらでした。