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Spatburgunder Friedrich Becker 2010

2013-11-05 00:00:00 | ドイツ
Spatburgunder Friedrich Becker 2010
Spatburgunder Friedrich Becker 2010
フリードリッヒ・ベッカー

ファルツ一の巨大協同組合の跡継ぎだった、ベッカー氏は、品質へのこだわりから1973年、父の猛反対を押し切って独立します。当初は甘口や貴腐ワイン用甘いぶどうばかり栽培していた他の農家から「ベッカーのぶどうは酸っぱくてまずい」と理解を得られぬままでしたが、わずか20年で、ワインにかける不断の努力と情熱から、ドイツのピノ・ノワールのトップの1人に登り詰めました。今でもその逸話にちなんで、エチケットには「ぶどうとキツネ」の童話の挿絵が使われています。06年には、ドイツで最も権威のあるワインガイド「ゴーミヨ」で、今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞を受賞、さらに2004年~2012年にかけて、同誌で9年連続最優秀赤ワイン賞を受賞し、他の醸造家の追随を許しません。2008年には洞爺湖サミットでもベッカーのピノ・ノワールが使用され、来賓の方々を唸らせたことも話題となりました。

フリードリッヒ・ベッカー氏とフリードリッヒ・ベッカーJr.氏
醸造所のあるシュヴァイゲン村はファルツの最南端にあたり、ベッカー氏はなんとフランスとの国境を越えて畑を所有しています。20世紀前半の混乱から、幾度となく国境線が入れ替わったこの土地ならではの逸話です。
豊かな森に囲まれた地に、彼は森も所有し、ワインの熟成に使用される樽の3分の2は自己所有の森のオークを使用しています。「世界一エレガントなワインを造る」ことを目標に掲げ、ワイン造りに命をかけるベッカーが醸すワインは果実味に溢れ、風味豊かながらも一貫してキレイな味わいです。また、化学肥料に頼らない、自然な農法を実践しているのもベッカー醸造所の特徴の1つです。
 
シュペートブルグンダー ( =ピノ・ノワール)
ベッカーの真骨頂。ブルゴーニュより冷涼な気候のため、1カ月ほど収穫が遅く、少し甘味を感じるほど豊富な果実味とミネラルに満ちた、エレガントな味わい。

ベッカー シュペートブルグンダー Q.b.A. トロッケン
品種:シュペートブルグンダー
ベッカーのピノ・ノワールのラインナップで、最もスタンダードなクラスにあたるワイン。ドイツ領、フランス領、両方のぶどうを使用。
ヘレンベルガー・ホーフ株式会社より)




フリードリッヒ・ベッカー
南ファルツのシュヴァイゲン村にある、ドイツ最高峰の赤ワイン生産者。フランスとの国境沿いにあり、時代ごとにフランス領であったり、カナダの占領統治下であったりと歴史に翻弄されてきた地域でもあります。
そういった背景もあり、なんとこの醸造所の所有畑の6割がフランス領、4割がドイツ領という特殊な環境の下、唯一無二の味わいの素晴らしいシュペートブルグンダー(ピノノワール)を造りあげています。
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フリードリッヒ・ベッカーシュペートブルグンダートロッケン

フリードリッヒ・ベッカー
シュペートブルグンダー トロッケン2010
赤いベリー系の芳しい香り。
しっかり目の酸味と程よいコク。
この造り手のキュヴェの中ではやや小ぶりなチャーミングでエレガントな味わいです。
内容量 750ml
味わい 赤:ミディアムボディ
品種 シュペートブルグンダー(ピノノワール)
産地・等級 ファルツQbA

<店長のティスティングメモ>
淡いルビーがかったルージュの色調。
香はやや閉じ気味。
カシスリキュールやコーヒーっぽさも。

若いワイン特有の微炭酸味を感じるアタック。
このワインは数年飲み続けておりますがこの印象は初めて。
果実の凝縮感は文句なくしかもクリーンな 喉越し。
「美味しい!」
やや冷やし気味で楽しめる一本です。
(2008年産を2010年7月に試飲)
紀の国屋ワインショップより)



Weingut Friedrich Becker
フリードリッヒ・ベッカー醸造所
Friedlich Beckerフリードリッヒ・ベッカー


ドイツのみならず、世界中で大注目のスター醸造家 のご紹介です!!
【ブルゴーニュワイン】ファンの方にもぜひ押さえてほしい醸造家です!
  いまやトレードマークの「キツネラベル」で世界中でもおなじみの生産者となりました。そのトップキュヴェともなると世界中で争奪戦となるワインです。
2008年には【洞爺湖サミット】でも 彼のピノ・ノワールが使用され、来賓の方々を唸らせました!! 

ドイツ最有力ワイン評価誌[ゴーミヨ]で8年連続、 [最優秀赤ワイン賞]受賞!!
また、2006年には同誌で最も注目される醸造家に贈られる[ライジングスター賞]も受賞!! まさに今世界においてもトップクラスの醸造家になり、また、ドイツワイン界においては群を抜いたレベルを誇る素晴らしい生産者なんです!

世界的な気候変動の影響により、各地で繊細でエレガントなスタイルの赤ワインを造ることが年々難しくなってきているといわれます。
そんな中、【過去最高レベルに】といっていい程、ドイツの赤ワインの品質・味わいのレベルアップが進んでいて、特にフランス国境に近い【ファルツ】やドイツ南部の【バーデン】はたいへん注目されています!

ベッカー醸造所のある【シュヴァイゲン村】はそのファルツの最南端にあたり、なんとフランスとの国境を越え二つの国をまたがり畑を所有しています。
20世紀前半の混乱から、幾度となく国境線が入れ替わったこの土地ならではの歴史的逸話です。1871年までと1918~1940年まではフランス領で、1945年からはカナダの占領軍統治下にありました。ベッカー氏はこの複雑な事情から現在でもフランス領にも多くの畑を所有しています。戦後の混乱期、1955年の独仏両国の特殊な法律によりフランス領で栽培されたぶどうを使用してもドイツワインとして販売することが可能となりました。
もともと素晴らしいテロワールを誇るこのファルツを 復活させた立役者がこの【フリードリッヒ・ベッカー氏】と言っても言い過ぎではないのです!!

シャイでダンディ、そして、ワイン造りに関しての情熱は物凄いベッカー氏とその遺志を受け継ぐ息子さんとの熱いワイン造り!
そんな彼らの気持ちはしっかりとワインにも伝わり、国際的な「スター醸造家」になっても謙虚に低収穫量にこだわった高品質ワイン造りを行っている結果素晴しいワインが出来上がるのですね。

ベッカーの所有する主な畑はシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の栽培に向いていると言われている石灰質土壌です。 その独特のエレガントな酸味とミネラル感と余韻の 長さはこの土壌ならではです。使用している葡萄のクローンも【ドイツクローン】だけではなく、【フランスクローン】、【スイスクローン】と複数用いることで、それぞれの良さを引き出してワインに複雑さを与えています。他ではあまり見かけないこの高い技術のいる方法は、ベッカー氏がもともとクローン研究の第一人者で、クローンの味わいの特徴を知り尽くしているからこその技術です。

フリードリッヒ・ベッカー

さらにベッカー氏のこだわりとして、化学肥料に頼ら ない、極力自然な農法を実践しているのも特徴の1つ です。実際に、畑の周りは野生のフルーツがたくさん実っていて、豊かな自然に囲まれたなんとなく懐かしい風景に囲まれています。
また、豊かな森に囲まれた地に森も所有し、ワインの熟成に使用される樽の3分の2は自己所有の森のオークを使用しているこだわりです。
そしてその森は風や悪天候から畑を静かに守ってくれています。

「世界一エレガントなワインを造る」ことを目標に、ワイン造りに命をかけるベッカー氏が造るワインは果実味に溢れ、風味豊かで全てのワインで感動するほどのキレイな味わいになっています。
ほんとうに身体に抵抗なくホントに【す~~っと】入ってゆくワインです。
【伝統の継続こそが、最高の進歩!】
ベッカー氏は 「自然と一体となり豊かなテロワールに感謝しブドウを栽培していれば、毎年驚かされるような美味しいワインは何もしなくてもできる」と語ります。
今でも暖炉を使用し、 「スローフード」を地でいっているような生活を送る彼らならではの果実味を生かしたエレガトなワインを造っています。
ブドウ畑はピノノワール、白ワインブドウのピノグリとシャルドネが約60%を占めています。
その他にはシルバーナ、マスカット、 ゲヴュルツトラミネール、ミュラートゥルガウ、ポルトギーザー、ブラックリースリング、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培しています。

いまではベッカー氏の造る【ピノ・ノワール】はドイツ国内はもちろんのこと、ヨーロッパやアメリカだけでなく世界的な評価を受けています!!
2006年にはフランスの『ゴーミヨ誌』にて今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞も受賞しています!
また同雑誌にて8年連続【最優秀赤ワイン賞】受賞しています。
今、オススメの醸造家『フリードリッヒ・ベッカー』のワインを是非お試しくださいませ!!

Friedlich Beckerフリードリッヒ・ベッカー

ベッカー シュペートブルグンダー Q.b.A. トロッケン [2010] (フリードリッヒ・ベッカー)
Becker Spaetburgunder Q.b.A. trocken [2010] (Friedrich Becker) 【ドイツ】【辛口】【赤 ワイン】

醸造所のあるシュバイゲン村はファルツの最南端。この醸造所の面白いところは所有している畑がフランスとの国境をまたがっていることです。これは両国の歴史的背景によるものです。1871年までと1918~1940年まではフランス領。1945年からはカナダの占領軍統治下にありました。
ベッカー氏はこの複雑な事情から現在でもフランス領に多くの畑を所有しています。戦後の混乱期、1955年の独仏両国の特殊な法律によりフランス領で栽培されたぶどうを使用してもドイツワインとして販売することが可能となりました。
ベッカー氏は「自然と一体となり豊かなテロワールに感謝しブドウを栽培していれば、毎年驚かされるような美味しいワインは何もしなくてもできる」と説明します。
今でも暖炉を使用し、 「スローフード」を地でいっているような生活を送る彼ら ならではの果実味を生かしたエレガトなワインを造っています。
2006年にはフランスのゴーミヨ誌にて今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞も受賞しています!
権威あるドイツワインガイド「ゴー・ミォ」誌において、7年連続「最優秀赤ワイン賞」受賞。
特にベッカー氏の造るピノ・ノワールはドイツを飛び越え、アメリカ等で世界的な評価を受けています。 

ドイツ国内で赤ワインが高い評価を受けるフリードリッヒ・ベッカー醸造所。明るい色に親しみやすい甘いピノノワール特有の香り。しかしながら、しっかりとしたタンニンと味わいを持つ辛口の赤ワインです。

商品説明
国 ドイツ
産地 ファルツ(Pfalz)地域、ズードリッヒ ヴァインシュトラーセ(Sudliche Weinstrasse)地区、シュヴァイゲン(Schweigen)
ブドウ品種 シュペートブルグンダー(ピノノワール)100%
タイプ 赤・辛口・ミディアムボディ
アルコール13.3% 残糖0.5g/l 酸5.8g/l
内容量 750ml
ドングリアーノワインより)




フリードリッヒ・ベッカー シュペートブルグンダー Q.b.A. トロッケン 2010
ベッカー醸造所の当主フリートリッヒ・ベッカー氏は、ファルツ一の巨大共同組合の跡継ぎでしたが品質へのこだわりから73年父の猛反対を押し切り独立。
当初は貴腐ワイン用の 甘いぶどうばかり栽培していた他の農家からは、通常のワインを造る彼に対して「ベッカーのぶどうは酸っぱくてまずい」と理解を得られぬままでしたが、わずか20年で、ワインにかける不断の努力と情熱から、ドイツのピノ・ノワールのトップの1人に登りつめました。

今でもその逸話にちなんでエチケットには「ぶどうとキツネ」の童話の挿絵が使われています。ゴーミヨでは何年にも渡って「最優秀赤ワイン賞」を受賞、06年にはゴーミヨにて今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞も受賞しています。
色は薄いのですがウマミがつまった、究極のエレガンスのピノ・ノワール!

樹齢:14年 収量:60hl/ha 年産:10000本       
かもし発酵はブルゴーニュ式のオークの開放桶にて10から14日間。
熟成は1400Lの木樽にて1年間。
低温浸透は全てのシリーズで行なっていません。

品種:ピノ・ノワール
赤・ミディアムフル
フリードリッヒ・ベッカー シュペートブルグンダー Q.b.A. トロッケン 2010
ワイングロッサリーより)




河井商店より購入。3000円。
河井商店より購入。3000円。
抜栓日:2013年11月6日
コルク:コルク長51mm。フリードリッヒ・ベッカーとトレードマークの刻印。
液漏れ:染み若干あり。液漏れなし。
グラス:リーデル・ブルゴーニュタイプを使用。
 
色:薄い色合いのガーネット。ちょっとボテッとした色合い。
エッジ:縁が薄い色合いになっていてグラデーションがかかっています。オレンジの要素はありません。
脚:そんなに粘調ではありません
 
香り:最初、たまご臭(硫黄臭)あり。どことなく土っぽいニュアンス、マッシュルームの香り。ほんのりとベリー系の香り。そのあと、若干のセメダイン、セルロイドの感じがありました。しかし、1時間30分くらいで、かなり開いてきて木苺の香り、かなりジャミーな香りがしてきます。この段階でスワリングすると、まだ硫黄臭がでてきますが、とくに気になるほどではありません。で、それが落ち着くと、果実香の豊富な、なかなか芳醇な香りになってきました。あら~、これなかなかすごいですよ。
 
タンニン:なかなか上質な、でもまだフレッシュなタンニンがあります。
 
味:最初、あまり深みもなく、するっとのどに流れて行きましたが、それでも、しっかりとした酸と、味わいにもじゃっかんセルロイド系のニュアンスを感じ、プラスチック系の甘さがありました。後口に、素朴なミネラルを感じます。そして、独特な甘さ、甘草っぽいイメージがあり、イチゴの飴をなめているような味わいも感じます。1時間30分くらいしてくると、伸びやかな酸があらわれ、そこにとってもジャミーな味わいを感じます。この酸は、まさに梅的な感じです。これで3,000円はとってもコスパいいんじゃないですかね。びっくり。いい勉強をさせていただきました。
イメージ的に、抜栓後翌日が最もいいんじゃないかと思います。しかし、明日は所用で飲むことができないので、明後日に飲んでみます。
3日目、ほぼ変わることなく(若干酸が際立ったか?)、美味しくいただけました。


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