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Charmes Chambertin Domaine Arlaud 2009

2014-10-23 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Charmes Chambertin Domaine Arlaud 2009
Charmes Chambertin Domaine Arlaud 2009
ドメーヌ・アルロー
1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌ。モレ・サン・ドニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始。徐々に畑を買い足して現在の15haという確固たる礎を築いた。平均樹齢30~50年のモレ・サン・ドニ村を中心に、ジュヴレ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有しています。

対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、よりテロワールを表現できるために尽力をしている。醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。格付やヴィンテージにより新樽を30~60%使用し樽熟成。また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。

シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。

ドメーヌ・アルロー シャルム・シャンベルタン [2009]750ml
2012.06.15 再入荷しました。
マゾワイエールの区画を含まない純粋なシャルム・シャンベルタンの区画のみから造られる。エレガントで果実味豊かなワインに仕上がる。

香りをひと嗅ぎするだけでこの複雑で深遠で、それでい て透明感にあふれる香引こ感動する。口に含むと優しく甘く、味がクッキリハッキリとレそれなのに思いっき り優しい液体にゾクッとする。くり返す力八どうすりゃこんなワインが出来るんだ!?ともかく、ジューシーでみずみずしく澄んだ液体に深遠な味わいがてんこ盛り。
『リアルワインガイドNO.34』より抜粋
ウメムラより)




【赤】シャルム・シャンベルタン 2009 (アルロー)
元々フランス国内では評価の高かったドメーヌですが、3代目に代替わりした2000年以降、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。 今では世界から注目される、モレ・サン・ドニを代表するドメーヌとなりました。

色合いに深みはありますが粘性はほどほどで、濃すぎたりアルコールが高すぎる事はなさそうです。香りはほんのりと甘いチャーミングな果実香が主体で、奥のほうに皮革など動物系のニュアンスや若干スパイシーな要素が感じられ、非常に複雑な印象です。旨味が凝縮した果実味も優しい印象で、良く溶け込んだタンニンとのバランスも良く、あくまで上品な味わいに仕上がっています。(2011.09.16)
Charmes Chambertin Grand Cru 2009 (Arlaud)

インポーター:ヴィノラム
産地:フランス/ブルゴーニュ
種別:赤ワイン(スティルワイン)
容量:750ml
保存方法:冷暗所で保存
WINEFIXより)




Domaine ARLAUD Pere&Fils
ドメーヌ・アルロー・ペール・エ・フィス

ワインの革命児

1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。
現在は2代目のエルヴェと3代目の息子のシプリアンとロメインで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。

ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。

1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参加によって、畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。2004年からすべての畑においてビオを実践しています。2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、馬を使った耕作を蔵で始めることになり、彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。

シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)を経てドメーヌに戻ってきました。早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいます。

所有している葡萄の樹齢は平均的に古く35年~50年です。そして収穫量もかなり制限していて、単なるブルゴーニュ・ルージュでも35hl/haです。村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha、そして特級は25hl/haにして凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワインを醸造しています。

【醸造】除梗は100%行い、マセラシオンを15~20日間で自然酵母のみを使用しデブルバージュ(前清澄・発酵前の果モロミの澱引き--不溶成分を沈殿させて上澄みだけ発酵させること)は行わずに発酵させ、18ヶ月樽内熟成をさせます。

コラージュとフィルターはしないで瓶詰めをします。

【新樽使用率】 村名:20~30% 1er cru : 30~50% Grand cru : 50~100%

輸入元資料より
Wine Cellar KATSUDAより)




(*)ゆはらよりオークションにて落札。12,000円。