スケートキッチン 2019 70点

スケートキッチン 2019

70点

隣町で

親に禁止されたスケートボードを楽しむ

女の子...

あまりみたことない

青春スケートボード映画です

スケートボード大好きで

めちゃくちゃ上手なんだけど

親との折り合いが悪くて自由にスケボが

できない

あ、そしたら隣町いってみるか

と規模からしたら

なんてことないんだけど

10代思春期モラトリアム真っ只中の女の子にとっては

とても勇気のある決断、

というかめちゃくちゃ冒険的で

最後まで楽しめる映画になっておりました

隣町で

ちゃんと友達ができるのか

はたまた

親との関係は結局どうなるのか

あたりの主軸もありながら

基本的にはスケボーしまくってるだけの

日常描写が続きますが

そのなんてことないスケボー生活から見える

人間関係の芽生えと成長

そしてぶつかりあいは

派手さこそないものの

誰もが経験しただろう

青春の機微に溢れていて

とても懐かしい気持ちになりつつも

とても痛々しい気持ちにもなりました

そんで

その心の成長痛とともに

広がっていく自分の世界

広がった世界で感じる

自分の無力感、

なんにも知らない自分がいることを知る

っていうね、

もうね

色々黒歴史ありまくるけど

前向いて生きてこうぜ

っていう

青春の苦いところ

甘酸っぱいところ

楽しいところ満載の

スケートボードやっときゃよかったとなる

青春映画でした〜