やっつけ映画批評!

主に映画を
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お伝えするやっつけ映画批評!

ジャスティスリーグ 2017 50点

2019-03-30 12:17:32 | 映画


ジャスティスリーグ 2017
50点


超人たちを集めて世界を守れ!




監督はザック・スナイダー

DCエクステンデッドユニバース
(MCUの方が口馴染んでますけれど)
の5作品目です

バットマン、スーパーマン、
ワンダーウーマンなどが集まり世界を守る

という子供じみた話ですが
MCUとは違って
子供じみた内容となっておりました


相変わらず、バットマンは弱いし
ワンダーウーマンの力はよく分からないし
スーパーマンはチートだし
新キャラもよくわからないしと

誰が、何が出来て、どれくらい強いのか
がはっきりと描かれてないのと

都合よく強くなったり弱くなったりするのと

戦闘においての伏線もロジックがないのと

敵も中ボスがいなくて、
ボスキャラと雑魚キャラしかいないので

面白くありませんでした

各自中ボス倒して、
大ボスを全員で協力して倒すとかでいいのに


雑魚キャラに苦戦して、
大ボスにはダメージ与えられずと

さっきから何やってんだよ感、
すまじかったです


シリアスじゃない会話のやり取りを
取り入れたのはいいんですけど

なんせ仲間集めが主体なので

説名台詞多すぎーの
アクションしょぼすぎーの

ほんと子供だましだよなあ
MCUの足元にも及ばないよなあと

感じる映画でした~

デスウィッシュ 2018 65点

2019-03-28 22:25:59 | 映画


デスウィッシュ 2018
65点

街の自警をする医者のブルース・ウィリス...




ホステルのイーライロス監督作品です
一般人が街の平和を守るダークヒーローに!

というわかりやすいB級ストーリーも

ブルース・ウィリスが主演となると
悲哀を帯びた
いい感じの高級感が出ていて楽しめました


ダークヒーローと名乗れるまでの
自主トレシーンと本業の医者の手術描写を
多画面でこなすあたり

ニヤニヤしちゃいましたし


銃の入手方法に思い悩み
銃の取り扱いが不慣れな感じ

なんだか、おっさん可愛いかったです


グロ描写もあまりありませんし
コテコテのストーリーも安心感がありますし


丁度いい伏線やら罠やら

これまた
丁度いい痛覚刺激描写やら家族愛やらあるので

ラストまですっきり楽しく観れました

もうちょっと
悪趣味な犯人グループ
ブルース・ウィリス無双
医者のめちゃえぐ拷問

とかみたかったですけれど

こんな感じでいいんじゃないでしょうか

お気軽一般人ダークヒーロー映画でした



愛しのアイリーン 2018 75点

2019-03-27 19:34:33 | 映画




フィリピン人と金銭結婚した42歳パチンコ店勤務の安田顕...



原作 新井英樹の1995年連載の同名マンガ
監督はさんかく、犬猿の吉田恵輔監督です

ちなみにおっぱいうつるのでR15です


田舎の過疎化高齢化、性の産業、外国人へのある種の差別など
多様な切り口、
日本人がずっと目を背けている
社会問題を入口に

夫婦の愛情、肉親の愛情、
そもそも愛情ってなに?

といった普遍的な
テーマが

いつもの吉田恵輔監督の
「それおれが普段感じてるやつ」ディテール満載で展開されます

感想の切り口も色々ありますし

ハメ潮とか車の修理とか
言語の違いによるコメディ演出とかとか
褒めたいとこたくさんあります

下ネタの打率の高さとかたくさん
素晴らしいとこありますけれど


僕がこの映画を通じて1番最初に思ったのが


人生の選択肢
についてです

主人公、映画の中で色んな選択肢が
あるんですよ

Aパターン、Bパターン、Cパターン
あるけど、毎回裏目っちゃう

裏目るけど、
人生42歳となるとやり直しきかない

やり直し効かないから
自分の選んだ選択肢を
なんとか正解にしようと
正解だと思い込もうともがく

そしてその自分なりの
正解を誰かに認めて欲しい

そのものすごい渇望が
伝わってきて、
自分自身の人生を
自然と振り返っていました

不正解を選んでも
それでも人生は続く

そんなことを強く思わせてくれる
ブラックコメディ映画でした〜






サバービコン仮面を被った街 2018 45点

2019-03-25 21:15:58 | 映画




明るい街にくらすマット・デイモンの家に強盗が入る...




監督はジョージ・クルーニー
脚本はコーエン兄弟

です

コーエン兄弟が苦手なのでどうかな
と思っていましたが
やっぱり、あかんでした


1959年の
絵に書いたかのようなコテコテの白人の
幸せな家庭と住宅街を舞台に

突如起きた違和感だらけの強盗事件
からはじまり

子供の目線、訪問してくるビジネスマンやら
近所の引越ししてきた人...

さてどうなる

と思いきや、事件の底が浅すぎて
面白くありませんでした


なんかいつも僕がコーエン兄弟に
勝手に感じている

しょーもない話を楽しそうに
延々と喋っているのに付き合わされる感じ
っていうんですかね

割とどうでもいいっていうか
つまらないというか

その傾向が今作でも発揮されていたかなあと

退屈でした


ドキッとする
スリラー的演出とか

不気味演出もあるんですけど

やっぱり事件の底が浅くて
まあ、そうなっちゃうよね


特に驚きもなかったです

ご近所さん付き合いも色々あると思いきや
なんもないし


しょーもないサスペンスコメディ映画

でした