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レミニセンス 2021 60点

2021-09-17 21:56:44 | 映画
レミニセンス 2021 116分
60点


記憶を調べることが出来る
ヒュージャックマン、、




ダークナイト、インターステラーなど
の脚本をつとめた
ジョナサンローラン
(クリストファーノーランの弟)
が制作に
携わっているので

記憶潜入もの、水に沈んだ世界、
謎多き美女、と
考察多めのSF映画と思ってみると
かなり肩透かしを食らってしまう内容の
作品

というか
考察の余地はほとんどないような
いつものハリウッドサスペンスというより

火曜サスペンス劇場をみているような
感覚を味わえる作品となっておりました



そもそもまずね

水に沈んだ町とか
戦争によってなんやかんやあった
みたいな設定がほとんど生きてなくて

どういう国家体制で、
インフラで、産業があって
どういう経済、生活があるのか
よくわからないもんで

なんかヴィジュアルが弱いから
水に沈んだ設定を取ってつけた感が
ムンムンだったのと

さすがのさすがに
色々知ってからも女の人に固執する
主人公がちょっと子供っぽすぎるなってのが

鼻について
しょうがなかったりもしたんですが

ぶっちゃけた話
考察系のSF映画ってのが
個人的にあんまり好きじゃないので

精進料理食べに行ったつもりが
イタリアンだったみたいな

考察系のSFと思ったら

色んな愛憎が渦巻いて
二転三転する
火曜サスペンスだった

っていう
色々と言いたいことはあるけど
退屈はしない予想外の話が見れたので
不覚にもちょっとワクワクしてしまったので

そこまで嫌いになれない映画だなと
思いましたね

記憶潜入設定も
ほんとにただサスペンスを
盛り上げる機能としてしかなかったので

ただ真実を浮かび上がらせるだけっていうね
はい

繰り返しになりますが
考察の余地皆無の

近未来SF設定を取り入れた
気軽に楽しめる火曜サスペンス劇場だと
思ってみればそこそこ楽しめる
なんちゃって記憶潜入映画でした〜

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