メランコリック 2019
60点
銭湯でバイトをはじめるコミュ障の東大生...
32歳タナカセイジ監督脚本の
撮影期間10日
予算300万円
の
インディーズ映画です
平日は働いてるので
金曜夜から土日を5週連続して
作ったみたいですが
手抜き感、雑さは感じず
とても丁寧に作られている印象を受けました
ストーリーは銭湯を舞台にして
たまにきく都市伝説
死体を洗うバイト要素を足してきた感じで
夜中の銭湯で死体を処理する
東大生という突飛な設定が
面白かったです
それをベースに
同窓会ラブロマンスありーの
本格アクションありーの
友情ありーの
と内容盛りだくさんで最後まで楽しめました
ただ
やはり時間的制約がきいてるのか
銭湯ディテールが個人的には物足りなくて
もう少し
銭湯での通常業務の全体を見せてから
実は夜中、
銭湯のあれが死体洗いのアレに役立ちます
みたいな
銭湯伏線のようなものあっても良かったと思いますし
お湯を温めるボイラー室までのルートや
焼却能力の説明は個人的に欲しかったです
あとあと
コミュ障の東大生が
あまりにもドン臭くて、
何も魅力がないのに
女の人に言い寄られて
調子乗ってるのが
微妙にストレスに感じてしまって
しかも
言いよって来る女の人
吉田芽吹さんが可愛いんですよ
それにイライラしちゃって
終盤の展開もなんだか
大味で、中学生の考えたような話になっちゃうしと
いろいろ不満文句もありましたが
なんだかんだと
最後まで楽しめる
がんばれ
コミュ障東大生バイト、映画でした
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