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とんかつDJアゲ太郎 2020 40点

2021-05-20 00:39:20 | 映画
とんかつDJアゲ太郎 2020 100分
40点

とんかつ屋さんの長男アゲ太郎は
クラブを盛り上げるDJになろうとするが、、




原作は少年ジャンプ+の同名漫画

監督はチワワちゃんの二宮建さん
ということで
若干期待もしましたが、

どうにもこうにも
悪い油であげたトンカツのような
ギトギトして胃もたれしてしまう
ダメダメ作品でした


フロアもトンカツも上げれる男になる
という
物凄くキャッチーな宣伝文句もあって

序盤の展開、
DJと出会い、DJの練習してくと同時に
なにやらとんかつの仕事も上達して

全く関係ないことが実は練習になって
勝手に上達してた的な
スポ根コメディになるかと思いきや


DJ側の技術に何があるかわからないので

これをする事でDJとして何の能力が
向上してるのか全く分からない状態が
延々と続くのがまずめちゃくちゃ苦痛でした

そもそも
クラブDJ、ライブDJ、ターンデーブリスト
あたりのDJの種類分けや

DJが何をしているのかを
ちゃんと
説明してくれないので

誰しもが思う
クラブのDJって好きな音楽流してるだけじゃね?
え?何してんの?
曲と曲繋ぐのって難しいの?

っていう
クラブに行ったことある人が全員持つ
疑問が解説されないまま話だけが
ドンドン進んで行っちゃうから

いくらスポ根展開になろうが
まじで全然面白くないし

いざ
流れる曲も
おじさん趣味っぽくて
いやいやそんな曲じゃ
今どき盛り上がらねえよ

ってとこ人を説得するリアリティが
まるでないので

終盤の画面の盛り上がりと
見てる自分の盛り上がりの
温度差がとんでもないことになってました

予告編でブルーノマーズの
ラナウェイベイベー使っちゃってるんなら

それを超える曲出してこなきゃ
話にならないっていうね


DJテクもとんかつ屋さんの
ノウハウも学べなければ

寒い選曲と

練習してないことが本番で出来てしまう
ダメなスポコンの見本のような

ダメダメとんかつ映画でした〜

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