バリーシール アメリカをはめたおとこ 2017
65点
CIAの任務の裏で麻薬の運び屋をする
トム・クルーズ...
ボーン・アイデンティティーシリーズ
やオールユーニドイズキルの
ダグリーマンが監督を務めます
撮影中に2名が亡くなってしまい
その後フォールアウトの
トム・クルーズのモチベーションになったと言われる作品です
実在の人物を描いた
嘘のようなホントの話ですが
説教臭くならず、自慢げにならず
テンポのよい編集で楽しく見れて
話はガンガン進むわ
トム・クルーズ全然強くなくて
結構ピンチになるわ
胡散臭いキャラもたまらんわと
117分ニコニコしながら見れました
のらりくらりと
密輸成功させる方法だったり
追跡機をやっつけるテクニックだったり
膝をうつディテールが多くて良かったですし
ウルフオブウォールストリートみたいに
ハメを外しまくるんじゃなくて
あくまで家族を大切にするのも非常に好感が持てました
ただ
実話ベースなのでなんとも言えませんが
全体を通じてゆるい空気が蔓延していて
映画的なクライマックス
盛り上がりまくるシーンは
ほとんどなかったですし
CIA、FBIをはじめ
TWA
DEA
ATF
とか英語3文字組織がやたら出てきて
何だかな、という感じもありました
すごい人がいたもんだと
感じさせてくれる
パイロットアメリカンドリーム
映画でした~