国家が破産する日 2019 114分
80点
韓国経済が破綻する日までのカウントダウンが始まった...
1997年に韓国を襲った通貨危機を描いた
実話です
実話です
ストーリーは
国家破産を防ごうとする
韓国銀行の凄腕の女性
国家破産を予想して
一稼ぎしようとする元銀行マン
そして
国家破産にただ巻き込まれていく
町工場の人
を描いた群像劇で
どれも見せ場が用意されているので
非常に見やすかったですし
たしかに専門用語が飛び交いますが
都度
わかりやすく説明してくれるので
納得しながら映画を見ることが出来ました
お金はイコール信用
どこかで信用がぐらつくと
すべてがぐらつく
1ドルを500ウォンで買うことができたのに
韓国の信用が落ちたため
ウォンの価値が落ち
1ドル買うのに1000ウォン必要になる
すると
材料の輸入が出来なくなる
モノが作れなくなる
経済がぶっ壊れる
そんな
普段は何も考えていない経済のことが
急に身近に感じますし
逆にこんなに身近なことなのに
何となく順調そうだから
難しくてわからないから
ニュースで株価が上がってる
みたいなこと聞いたからと
安心して
思考停止して
バラエティやスポーツを楽しんでいるのって
めちゃくちゃ怖くねーかと
ついで
国際通貨基金
IMFがいかにやばいかってことを
ちゃんと知らないと
いつまた国家が破産してもおかしくないなと
IMFの言われた通り
国の借金を返そうとしたギリシャは
破産してますし
日本もいま
IMFの言われた通りに国の借金を返そうとしてますが
いかにそれが愚かなことか
国民一人あたりの
借金1000万円みたいな刷り込みが
いかに馬鹿げてるのか
この映画をきっかけに
少し勉強してはいかがでしょうか
全部ホントの話
次に国家が破産し
IMFに骨の髄までしゃぶられるのは
毎日何百億円と株を買いまくってる
日本なのかもしれない
金融危機、映画でした〜
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