イノセントガーデン 2013 60点

イノセントガーデン 2013
60点


父親が死んで間もない家族に父の弟がやってくる...


オールドボーイ、お嬢さんの
パク・チャヌク監督作品です


映画はイギリスアメリカ合作なので

パク・チャヌク監督は
この作品でハリウッドデビューということです


父の弟だけど、イケメンだけど
優しいけど、
なんだこいつ

なんだお前は

っていう謎キャラが家に来てからの
家族の変化

そして
ミア・ワシコウスカ演じる
主人公の美少女の内面の変化

が繊細ながらも、見応えありました


時折挟まれる回想とか
学校生活の不穏な感じとかね
理解不能な弟の言動とかね

意味なさそうはぼんやりしたシーンだったのに
結末その意味が
すごくわかる


っていうスリラー、ホラー的な
怖がらせ演出、驚かせ演出は無いのに
めちゃくちゃ不気味な99分でした



そんでですね
この作品
ミア・ワシコウスカが
絶妙にエロくてですね

顔立ちはすごく整ってるし
綺麗だし、可愛いんですけど

あるひとつの感情を除いては
ほとんど心境が読めない

なのに、エロい
というか官能的というか
耽美というか

エロの矛先が尖りすぎてて怖い

っていう他の作品では
なかなか味わえない不思議な感覚がありました


ただ、展開は退屈だし
盛り上がりにもかけるので

フェチズム映画の域は出ないかなあという
映画でした〜