キラーメイズ 2018 70点

キラーメイズ 2018
70点



リビングにダンボールで
迷路を作り始めた30歳のおっさん...





こんなの初めて〜
の未だかつて見た事ない
ダンボール迷路映画です

冒頭のインタビューから始まり
なんか人死んだのは
反省してるとか言ってるけど
人死ぬのこれ

という得体の知れない怖さがありつつ
ダンボール迷路話が展開されていきます

意味不明だった主人公とのやりとりが
迷路に入ったことで
ダンボール的な現実として
各キャラクター達に襲いかかる
なんとも言えないアホらしさは

この映画でしか味わったことないような
唯一無二って感じでした


あきらかに時間の無駄な天丼ギャグとか
時間差でやってくるキャラクターの結末とか
ダンボールキャラクターなど
のギャグセンスはドツボでしたし

ゆるーいスプラッター
ゆるーいホラー
あたりのゆるい演出は口当たりがいいですし


なにより
なんかこの迷路ネタになるんじゃね？
と言って
カメラを手放さない
アホテレビクルー達が
なんかもう楽しくて楽しくて


この映画81分なんですけど
ずっとニヤニヤしながら観てました



変な映画だなあで終わる人も
いるかもしれませんが


僕はこの映画の
今から何が起きるんだろう感
センスのいいギャグ感

の2点において観る価値大ありだと
感じました

なかなか貴重なダンボール迷路映画でした