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コンテイジョン 2011 65点

2020-04-13 13:04:32 | 映画
コンテイジョン 2011
65点


致死率がケタ違いに高い感染症が
世界各地で発見される...





2011年の作品ですが
昨今の新型コロナウイルスの出現を
予期していたかのような
恐ろしい感染症映画です

映画はいわゆる群像劇の作りになっていて

感染者が出た家族
感染症対策を練ろうとする人達
感染症のワクチンを作ろうとする人達
感染症の感染源を辿ろうとする人達
そして
デマを拡散する人達など

本当にやばい感染症を巡り
人類が右往左往する様子を
色んな角度から、淡々と描いて行きます


日本では新型コロナウイルス対策として
三密を避けること
濃厚接触をさけること

だけが
とりだたされてますが
それだけではまるで足りていないことを
思い知らされます

もしも
そのドアノブが感染者が触ったもの
だったとしたら

もしも
その部屋で昨日、
感染者が咳をしていたとしたら

とかね


人間は手を使った活動がいかに多いのか

人間は自分の顔に触れるのがいかに多いのか
これでもかと映画が移してくるので
日本の対策の
無能さを感じざるを得ませんでした

ただ
映画は
あくまで感染症メインで描くので
いましきりに取り上げられてる
世界経済への影響、政治の市民へ保証
などの描写は無かったので、
そこは少し拍子抜けしましたし

結構直ぐにワクチン開発着手するので
それもやや楽観的な印象を受けました


この映画よりも悪くなるのか
この映画よりもマシになるのかは

市民の頑張りなどでは決まるわけが無い

国の一部のお偉いさんの対応次第ということを
肝に銘じて起きたい
リアルガチの恐怖の感染症映画でした〜



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