ようやく腰痛が収まってきましたがまだ少し痛くて。車のシートは平気なのに仕事机の椅子だと駄目なんですよね。ってちょっとした仕事アレルギーかもしれない(笑)
さて新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は昨年2020年年末休暇の後半戦から(3回目ラスト)
(前回の続き)石川県金沢市で2020年最後の”GoToトラベル宿泊祭り”を満喫した翌日のお昼は、宿で頂いた「金沢美味お食事クーポン5,000円分」チケットを握りしめ和食の老舗店「魚半 武家屋敷前店」に移動。「金沢の旬な御膳」を頂きます。
一皿ずつ運ばれてくる料理の一品〃が上品で美味しい。天ぷらを抹茶塩で食べるのなんて何年ぶりだろう。5千円のコース料理なんて自腹ではなかなか頂けないですからね。セレブ気分で(?)素敵な時間を過ごさせて頂きました。
さて金沢でお昼を頂いた後は富山市へ移動して富山ブラック(クリックで前回記事へ)を食して足りなかったお昼の補完を完了(←足りなかったんかい、笑)北陸3県のご当地ラーメン「8番らーめん」(クリックで過去記事へ)と悩んだんですがなんか体が醤油のパンチを欲したみたいです。
その後は国道41号線を南下。岐阜県にある日本三名泉として有名な下呂温泉郷に向かいます。
下呂に到着したのが20時過ぎで辺りはもう真っ暗。お店もほとんど閉まってました。川沿いに在る露天風呂が人気の施設に行ってみましたが営業時間が終了しており入れず、残念。
車であちこち探してみましたが足湯やってる場所はいくつかあれど日帰り湯を提供している施設が案外少なくしかも終了時間が早い。なんとか湯船に浸かりたい。
どうにか営業中の「幸乃湯」を見つけてお風呂道具持参で飛び込みます。日帰り温泉というよりは銭湯のような少し年季の入った建物・設備でしたがお湯は間違いない天然温泉でしかも大人400円と安いのが有り難い。
飛騨路 下呂温泉 幸乃湯|天然温泉をお気軽に!日帰り入浴&旅館
※石鹸シャンプー類は備え付けが無いので持ち込み必要。お金が戻らないロッカーでしたが10円なら全然OKです。良いお湯でした。
さて下呂温泉を安価に堪能した後は国道41号線を戻りまして高山市に移動。お初の”高山ラーメン”を頂きたくお店を探します、ですが…
ネットで調べて片っ端からラーメン屋に行ってみましたがラーメン屋のみならず居酒屋等も全く開いてる雰囲気無し。どこか1軒くらいやってると思ったけど甘かったか。街に人っ子一人いませんがな(苦笑)
コロナ禍だもんね…無念。
下呂温泉に行く前、高山を通過した時に一瞬先にラーメン食べようかなとも思ったんですがそれだとお風呂に間に合わなかっただろうしまぁ少し移動時間に無理がありましたね。高山ラーメンはまたいつかリベンジに来てみたいと思います。
さて高山を出発してからはもう仙台に帰るのみ。国道361号線を木曽に抜けて気力が続く限り東進。途中の峠道は氷点下5度表示になってましたが温度から受ける以上にツルツル凍結路になっていて慎重に進みます。
朝方未明に力尽きて伊勢崎のコンビニ駐車場の隅に車を停めさせて頂きシートを倒して爆睡。翌朝はバッキバキの身体をストレッチで伸ばしながらコンビニコーヒーを飲みつつ今日の予定をあれこれ勘案してみます。
ラーメンを頂くなら佐野市か白河市が良いかな。会津でソースカツ丼を頂くのもありか?いろいろ考えた中で一つひらめいたことが有って伊勢崎から宇都宮市へ移動。
せっかく一昨日浜松市で餃子を食べたのだし宇都宮でも餃子を食べてみよう。「浜松ギョーザ vs 宇都宮ギョーザ」直接対決と洒落込んでみたい。
という事でネットで調べて宇都宮餃子の隠れた人気店「らーめん&中華 天馬」に行ってみます。ラーメンと餃子と両方食べられる店じゃないとブログのネタにならないですからね(^^;
手書きのメニューに味わいあり。中華系の方のようです。店内は古き良き昭和の食堂をほうふつとさせる作りで落ち着きがあり良いですね。
※続けて書くと”チタン麺”みたいに見えたのでスペースを入れてみました。
さて早速のスープですがベースはガラ味でスタンダードな塩味のタンメン中華スープ印象。白濁でコクがあり塩気に程よい甘さの有る味わいが良いですね。
野菜がタップリと入りナチュラルな甘みをプラスしてくれていて普遍的で食べやすいまさに食堂系の王道を行くスープに仕上がってます。
麺がユニークで平打ちの極太麺で”きしめん”のような平たい幅の有るタイプを使用。写真によると竹打ちの手作り麺のようです。
食感はやや柔らかめでボリュームがあり食べ応えも十分。そしてピンクのナルトが郷愁を誘いますね。スープまでしっかりと完食です。旨し。
そして「餃子」はいろいろな味がありそれぞれ焼き、ゆで、煮込みから選択可能。今回は初訪なので焼きでオーダー。普通の「餃子」×2つと「干しエビ餃子」を頼んでみます。
まずは普通の「餃子(焼き餃子)」ですが回転餃子みたいになってますけど一つ一つが大きめで肉と野菜がギューッと詰まっていてこれは宇都宮餃子の大手「〇△〇△」や「」とは全く異なる一品。ちゃんとした中華屋で食べるようなしっかりと作られた餃子感があります。これは美味しい。
「干しエビ餃子」も海老の香ばしさが香味野菜とマッチしてて旨いです。あーでも普通の餃子の方が好みかなぁ。まぁどっちも絶品ですね。旨し。
壁の「季節限定餃子はデザートではありません」という謎の文章がじわじわ来ますね。きっと季節によって果物を使った餃子とか出してたりするんでしょうね。そういう変わり種?の餃子もいつか食べてみたい。
# お店の壁に声優でミルキィホームズの「橘田いずみ」さんのコーナーが出来てました。今では宇都宮餃子アンバサダーというか餃子評論家としての活動がメインになっている模様で、なるほど彼女が認めたお店の餃子なら間違いないって事でしたね。今後の店選びに参考にしたい。
さて「らーめん&中華 天馬」ですが何といっても餃子が美味い。そして「浜松ギョーザ vs 宇都宮ギョーザ」対決の結果ですが個人的には結論「店による」です。つまらない勝敗結果でスイマセン。
でもやっぱ美味しい店のは美味しいし少なくとも宇都宮餃子は宇都宮の駅前だけで食べてても分からないものだなと実感。それにしても「天馬」はいろいろと味わい深いお店でした。またいつか来てみよう。そして今回4日間で2,300kmを走破してGoToトラベル宿泊祭りを満喫させて頂きました。楽しかった。
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