史上最長のGWを堪能したい!という事でGW前半に青森県弘前市へ行ってきました。
今回もオール下道縛りで4/27仕事終わりと共に仙台を出発。国道4号線を北上し盛岡から282号線で八幡平~湯瀬を抜けるルートが最短ですがもう何度も走ってて飽き気味なので鳴子から国道108号線を秋田県湯沢市に抜けて13号線を大曲から105号線で北上してみます。
夜中走り続けて「道の駅あに マタギの里」に着いたところで眠気に耐えきれず少し仮眠。あくまでも仮眠なのでアルコールは我慢。携帯の目覚ましをセットしてシートを倒し毛布をかぶって一休み…。
朝6時過ぎに目が覚めると辺りは朝もやの中。少し肌寒くて空には重い雲が立ち込めてます。うーん目的地の天気が気になりますが(天気予報では朝晩雪かもとか…4月下旬なのに!?)この曇り空は少し不安を煽ってくれます。
「雨か晴れか どっちに転がるんだろう」
ラストアイドル「Everything will be all right」MV - YouTube
曇り空がボクはキライじゃないんだ♪とLaLuce(ラ・ルーチェ)ばりに残り100キロを一気に走り抜けていく内にみるみる日差しが差し込み始めて待望の弘前はピーカンの空模様。日ごろの行いが良かったボクの勝ち(笑)
さてラーメンも弘前で頂きます。
弘前市内の「くるまやラーメン」堅田バイパス店と城東店が2018年5月に独立し「麺屋マルダイ 堅田店」と「城東店」としてOPENされてます。
弘前のラーメン店「くるまや」が「マルダイ」へ 地元食材にこだわりも - 弘前経済新聞
”30年の節目の独り立ち”との事で野菜と麺の仕入れを地元に切り替えたそうですが「くるまや」からメニューの変更は有るのかな?
# くるまやと言えば特に堅田のくるまやは学生時代チャリでよく行っててギョーザ100円デーの日に一番安いラーメンとギョーザ5皿とか頼んだっけな。今にして思えば迷惑な客だったし断らないで5皿出してくれた店員さんは神だなと思います。あの頃はスイマセンでした<m(_ _)m>
麺類注文すると半ライス一杯無料サービスを頼めるのが有り難い。当然付けさせて頂きます。
さて早速のスープですが豚骨ガラベースは白湯で取られ雑味はなく更に豚脂が大量に入り強烈なこってり感を醸し出しています。出だしからやや若い人向けなスープ印象有り。
味噌ダレは白味噌っぽい見た目ですが熟味が有り塩気が強く何処となく津軽味噌らしき味わいが有って白赤ブレンドかもしれません。配合も強く魚介系を合わせているにしてもやや塩辛めに合わせられていて強い動物系ベースをしっかりといなしています。
魚介系としては煮干しと昆布がさらりと感じられ挽き肉から肉味が染みだし野菜は炒めで奢られナチュラルな甘さをプラス。
麺はモチモチな食感の太麺で濃厚なスープにとの相性も上々。ボリュームが体感150位でやや少な目だが半ライスサービスが付いているので不足無し。旨し。
「しお」680円
濃厚でインパクトある動物系ベースは「みそ」と共通ながら塩ダレはわりかしシンプルに重ねてあり豚の甘さが引き立つバランス感有り。
更に鶏油の甘さも立っていて見た目のシンプルさとは逆にコッテリ感の際立ったスープ印象ですね。魚介系に煮干しと昆布系がさらりと効かせてあり隙の無い仕上がり。
挽き肉の代わりにチャーシューが乗っかりナルトが鎮座。麺は味噌より少し細めのものが合せられます。味噌寄り野菜が少ない分ややボリュームが少なめですが半ライスが頼めますし何よりこの値段なら文句無いですね。
今回ラーメンWalker青森のクーポン利用で300円引(凄ぇ!)サービス!って事でこちらをオーダーしちゃいます。
「ソース焼きそば」702円
太麺をキャベツなど大量の野菜と大胆に炒めあげた一杯。ソースはシンプルにブルドック系でつゆだく。ラーメンのベースの動物系油脂等がブレンドされておりそりゃぁもう普通に美味しいです。
麺は味噌ラーメンと共通っぽくてモチモチ食感がクセになるやつ。ボリュームも上々でスープ付いてこの値段なら文句無し。
サイドメニューとしてはやや重めですが美味しいので一気に行けちゃいますね。旨し。
味噌ラーメンと相性のいいチーズ味噌も美味しそうだし青森ならではの濃厚煮干し系もあるし至れり尽くせりな点は元「くるまや」っぽい。
さて「麺屋マルダイ 堅田店」の「味噌ラーメン」ですが仙台の「くるまや」の味噌とは全くの別物で「中みそ」や「峰」の味噌ラーメンに引っ張られて進化した弘前版「味噌ラーメン」に仕上がっていると思います。
そして店舗が青森ご当地アイドル「りんご娘」「アルプスおとめ」らを擁するリンゴミュージック事務所のすぐ近くにあり彼女らがブログでしょっちゅう味噌ラーメン食べに来てるのをアップしてるの見てましたが成程これはハマる味だわ(という聖地巡礼)って事で再来決定。また来よう。