TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。
監督・脚本・原作:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
制作・製作:スタジオジブリ
音楽:久石譲
主題歌:米津玄師
出演:山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん
上映時間:124分
話題作だったが3カ月ほど遅れての鑑賞となった。
宮崎駿、恐らく最後の作品。
内容は自叙伝に近いものであった。
原作の本は作中に登場するが、直接の原作ではない。
プロットもよくあるエディプスコンプレックスものだが、作中に登場する
金色の門やら、テルテル坊主みたいな人間の元みたいな存在については詳細は語られないため、宮崎駿の頭の中を描いたような作品になっている。
主人公は理想の夢みたいな世界ではなく、現実世界に戻る。
アオサギと和解し、母親を失ったトラウマを乗り越え。
小さい子供が観た感想も聞いてみたいものですね。
主人公は宮崎駿の投影なのだが、大叔父も宮崎駿の投影に思えるし、誰が誰に向けて作った映画なのか分かりにくくなっている。
以上