昭和区九条の会が結成５周年－会員五百人、ニュースは一千部、７月31日に総会と記念講演

　昭和区九条の会が７月９日で結成５周年を迎えます。

　これを記念して７月３１日(土)に１２：３０から昭和スポーツセンター(吹上公園内)で創立５周年の総会(１２:３０～１３：３０)と記念講演会(１３:４０～１４：４０)を行います。

　また、これまでの会の活動やこれからの活動、会の運営などについて会員にアンケート調査を行っています(まとまったらこのホームページで報告します)。

　昭和区九条の会は、平和美術展や平和のつどい、１２月８日のともしびウォークなど地域での企画を通じて会員が５００人を超え(年会費５００円)、会のニュースは１,０００枚配布しています。

　総会の後の記念講演の講師には愛知憲法会議の事務局長で名古屋大学教授・憲法学者の本秀紀さんにお話をしていただきます。

　演題は「日米同盟と憲法」(仮題)ですが、参議院選挙後の政治情勢なども含め、お話ししていただく予定です。

　なお、参加費は一般の方は５００円(昭和区九条の会会員は無料)です。

地域の平和運動と連携して活動の幅を広げる－九条の会富田（中川区）

　名古屋市中川区の富田地区で活動している九条の会富田は、地域の平和行進に参加するなど、地域での平和運動との連携を重視して活動しています。

　さる５月２７日には、コープあいちや医療生協、協同作業所などが主催する核廃絶についての学習会で世話人の若松初さんが講師を務めました。

　この学習会は平和行進に参加を予定しているお母さんらが「核の問題」の学習を深めたいと企画されたものです。

　主催者側から九条の会富田の事務局長の山田清文さんに相談があり、少年の頃広島で被爆した経験を持つ若松さんを紹介しました。

　また、今年も広島へ向けて全国から平和行進が行われていますが、名古屋市では６月６日に集中行進が行われました。

　中川区では中川区役所から金山駅までのコースでしたが、出発式で九条の会富田の鬼頭政男代表世話人が「九条の会の現状」を報告しながらあいさつしました。

　なお、中川区にはいくつかの九条の会がありますが、中川区全体での九条の会を結成しようという話も出ているそうです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７月２４日に第３回日米安保学習会


　九条の会富田では、このホームページでも紹介したように、日米安保条約についての学習会をスタートさせました。

　その第３回を７月２４日(土)の午前１０時から富田地域北センターで行なわれます。