車で前を通るたびに気になっていた
宜野湾市喜友名の石獅子巡りを(やっと)してみました!
喜友名集落の周りに置かれた7つの村シーサー。
巡るための順路やマップもあったので
案内板の地図を写真に撮り、それを頼りに歩いてみました。
それでは1番から順に行ってみましょう!
村シーサーの特徴は、
1体単独であること。
そしてざっくりとした原始的なフォルム。
ころっとした体。
豚のような小さなしっぽ。
とにかく大きな口。
にやっと笑っている表情が実におもしろい。
3番4番はなかなかのフォルム(劣化・摩耗)。
表示がないと気づかないかな…。
6番は鼻筋が通っていて
なかなかのイケメン。
民家の塀の上にちょこんと載っていて
かわいらしい。
歯列がはっきりした7番。
空を見上げていました。
それぞれの獅子にちゃんと表示柱が立っていたので
7つとも迷わずに探すことができました♪
ところで
今回1つの集落の7つのシーサーを一気にめぐって再認識したことは
シーサーの置かれている「向き」。
マップにシーサーの向きを矢印で書きこんでみました。
(記憶に頼ったものなので、微妙なずれがあればご容赦を)
シーサーは外部からの厄を追い払うために外を向いているのですが
この7つのシーサーのあるところがかつての集落の縁だったのかなぁ、と想像しました。
(現在の喜友名地区はこの地図のエリアよりももうちょっと広い)
写真だけではわからない、
実際に巡ったからこそ、の再認識でした。