中城村の護佐丸歴史資料図書館で開催中の
「もうひとつの城 中城村の新垣グスク」展
に行ってきました!
新垣グスクに焦点を当てた展示会は…初!?
新垣グスクは何度か訪れたことがありますが、
今は木々が生い茂っていて、
今、見学できるのは拝所のある広場と、
運よく入れてもかなり手前の方だけ。
↑数年前に訪れた時の新垣グスク
なのでグスクとしての全体像は
イマイチ捉えられぬまま。
グスク講座などで発掘成果などを
断片的に聞いたことはあるけれど
新垣グスクの全体を学べる機会はこれが初めて!
わっくわく~♪
1階は常設展示。
企画展は3階へ!
規模はミニ展示、という感じ。
内容は
新垣グスクの概要
発掘の様子やその成果
出土遺物
新垣集落について
新垣の祭祀についてなど。
コンパクトにまとめられています。
撮影OK、ネット掲載OKでした!
展示で一番萌えたのはこれ。
新垣グスクとその周辺の地形図模型!
先に書いたように
新垣グスクは今は木々に覆われていて
全体がわかりにくいので
こうやって模型で立体的に見ると
「こんなんだったのかー!?(゚д゚)!」
とびっくり。
壁際にセットされているのでちょっと見にくいですが、
是非裏側の地形もチェックしてほしいです。
また、発掘で判明した堀切などの防御機能にも萌。
これは…ぜひ想定復元図を作ってほしいものです…。
関連イベントとして『新垣グスク探訪』が
5月30日(ごさまるの日)に行われますよ!
”あれども見えず”な新垣グスク一帯を
解説とともに実感できるチャンス!
申し込みは明日から!
詳しくは護佐丸歴史資料図書館ブログへ。
(なお、個人的には、前日までに展示を見ておくのをおすすめします)
*おまけ*
祭祀の紹介コーナーにて。
神酒の代わりにヤクルトを供える。
ふふっ。
ヨーゴとかにしている地域もあるらしいので
これも時代に移り変わりですねぇ(*'▽')