前回の「沖縄空手会館」の続き。
展示室前のロビーにある
空手(=手:ティー)にまつわる名言・格言。
世界中の空手愛好家たちが都合場所として、
英語表記もばっちり。
このパネルの、展示施設入り口を挟んで向こう側には…
名だたる空手家たち(空手の各流派の開祖など)の写真が。
だいたい等身大くらいなのかな。
右端の本部朝基は、彼を題材にした小説『武士猿』を読んでいたので知っていました。
あと、左端の船越義珍。彼は本土に空手を広めた人の代表として勉強しました。
私が歴史的空手家で知ってる人…と言えば
この二人くらいだったのですが……
ふと、この人に目が留まる。
左から2番目の方、摩文仁賢和(まぶにけんわ/1889~1952)。
糸東流の開祖。
初めて聞くな?と思っていたら、沖縄にその流れの道場はないのだとか。
船越義珍らと同様、関西を拠点にし空手を広めていった方です。
さて、その摩文仁賢和。
摩文仁…賢…。
摩文仁家(姓)… 名乗り頭 賢…
…ときたら、
もしかして、大城賢雄の子孫?
帰ってからググってみたら、
ビンゴ!
わあ、夏氏の家紋もがっつり!
武将・大城賢雄つながりとは
なんだかより強そうですね。
ちなみに、この写真がほぼ等身大だとしたら、
賢和さんは(今から見たら小柄だけどおそらく当時としては)普通の背丈の印象でした