沖縄県内各地に点在する湧水。
ヒージャー(樋川)と言ったり
カー(井戸)と言ったりもしますね。
その数、900とも、1000とも言われています。
かつて人々の生活に必要不可欠だった泉は
今は枯れてしまったり、人知れず埋もれてしまったりしているものある一方、
史跡や文化財、そして拝所として
今でも大切にされているもの少なくありません。
今回は由緒ある拝所の一つ、
首里桃原にある「佐司笠樋川(さすかさヒージャー)」をご紹介。
なぜ由緒あるかと言うと……
尚家のお宅(敷地内)にある泉だから!
(※尚家の生活空間とは分けられています)
その証拠に
「どうぞご自由に」の看板に「尚」の文字!
なんかもう、これだけでもありがたい
はは~っ!(平伏)ってなる感じ(笑)
ありがたきしあわせ。
おじゃまいたします……
さすが王家の泉!
実際に目にすると写真などで見てたよりも
ずっと大きくて立派!!
下まで降りていくと、
ぐるりと囲まれた石積が実に立派です。
見上げると空を覆うガジュマルの大木。
水は石樋をつたって今でも流れていて、
非日常的な空間に…。
左の石はなんだろう?
…椅子的なもの?
そんあ由緒ある佐司笠樋川の由来はこちらから↓
尚真王の長女が掘り当てた、
という経緯もやっぱり特別ですね
+ + +
佐司笠樋川の入口は
「ご自由にどうぞ」の看板があるところ一か所のみです。
↓この看板がある所からは行けませんのでご注意を。
はは~っ!(平伏)