がじゅまるの樹の下で。

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首里城正殿の骨組

2014年06月30日 | ・琉球歴史/文化風景

首里城の新施設が公開されて、
これまでの正殿の見学ルートも多少変更されています。

そこで新たにどーーんと置かれているのが
正殿の骨組模型。

たくさんの柱で支えられているのが分かります。

正殿には約57000枚の瓦が使われているそうです。

瓦は1枚約1キロ。

それだけの重さを支えるために、
硬い地盤と、充分な柱が必要ということですね。

瓦を使った建築物が瓦単体だけの問題ではなく
建築する上でも高価なものであったことが分かります。

 

参「島瓦の考古学―琉球と瓦の物語―」(石井龍太著/2010)

 


瓦色々調べてみたら面白い♪
瓦ネタ、まだまだあるある。