がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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特別な3年間~そめおり展にて思ふ

2012年01月30日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

毎年恒例の、首里高校染織デザイン科の卒展(そめおり展)。
(あれ?母校の卒展よりも通ってる気がする…でも母校は「卒展」じゃなくなったしなー

いや~、今年もステキでした

毎年楽しみになのは、紅型の壁画。
今年のテーマは「生命(いきる)」だそうで。

動物達の体に花織の柄が入っているのが

着尺、帯、タペストリー

etc…

デザインも型彫りも染めも全部高校生の作品。

織はデザインはもちろん、

仕上がりのイメージで糸から染めてます。

照明デザインも面白かった!

なーべーらー(へちま)の照明が気に入りました。

高校の3年間って人生の中で
かなり大きな影響力を持っていると思う。

 

何を学んだか

何を経験したか

何を考えたか

誰と出会ったか

何に一生懸命取り組んだか

楽しかったと思えたか。

 

「高校」の3年間は、明らかに中学や大学とは違う何かがある。

 

だから、

高校生へ、卒業のときに「一生懸命やりきった!」と思える学校生活を。

中学生へ、後悔のない高校生活を送るために、本当に行きたい学校選択を。

 

そのための、「今」だよ

 

…ってことを、充実感と学校生活の密度の濃さが垣間見れた
首里高そめおり展を見て感じたりしました。

 

 

  
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