がじゅまるの樹の下で。

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冬至と剪紙

2009年12月22日 | ・徒然日記

気づけば今日は冬至なのですね。

日本では冬至の日の慣わしとして、

冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、
冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る行事を各家庭で行います

とあります。
伝次郎のカレンダーというサイトを参考にしています)

沖縄では冬至のことを「とぅんじー」といい、
冬至かぼちゃではなく、「とぅんじーじゅーしー」を食べます。

ジューシーとは炊き込みご飯このこと。

しっかり、ショクバでの昼食にも「とぅんじーじゅーしー」が出ていました★

そういえば、首里城でも冬至の日は重要な儀式があったような…。
(※現在ではなく琉球王国時代の話。「百十踏揚」で読んだんだっけ?)

これから昼がだんだん長くなって行くのですね。
冬はこれからが本番、という感じなんですが、不思議なものです。

さて、写真は中国の切り紙、「剪紙(せんし)」の作品です。

コドモタチの合作。

模造紙(とりのこ用紙)2枚分なので1メートル×1・5メートルくらいはある巨大サイズです。

真ん中の文様は、「喜」という漢字が2つ並んだ「双喜」という紋です。

めでたい「朱」一色に祝福をこめたデザインの数々。
2009年もあとわずか。
来年もいい年になりますように。

(え、まだちょっと早い?

参考にしたのはこの本です。

「福を呼ぶ中国の切り紙 剪紙」 上河内美和著

興味のあるかたは是非チェックしてみてくださーい。
かわいいデザインばかりですよ♪