がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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赤犬子宮

2009年11月10日 | ・琉球史散策/第二尚氏

先の記事、「アカインコが行く」にちなんで、
過去のストック写真より☆

読谷村楚辺(そべ)にある、
「赤犬子宮」です。

 

伝説の琉球音楽の始祖、アカインコにちなんだお宮です。

今でも、サンシン関係者にとっては大事なお参り所となっています。

野村流、三線界の代表流派ですね。

規模は大きくなく、
大通りの県道6号線からちょっと奥に入った
ひっそりとした住宅地に囲まれて在ります。

うーん。


昨日あんなこと言ってる割には
写真が普通であまり面白くないですね

ALLケータイ撮影。
撮影は8月。


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アカインコが行く

2009年11月10日 | ・和心な本、琉球な本

「琉球吟遊詩人 アカインコが行く」(与並岳生著/琉球新報社)

リクエストして入荷してもらったのを早速借りて、
早速読了。

217ページ。

与並岳生さんは「百十踏揚」の作者ですが、
「百十踏揚」ほどの長編小説でも大河ドラマでもないので
割とさらっと読めました。

 

アカインコとは、琉球の三線(サンシン)音楽の始祖とされている人物。

琉球王国の黄金期、尚真王の時代1500年代始め頃の人物とされているようですが、
その人物については謎が多く、
伝説上の人物のようになっています。

その伝説のアカインコがサンシンを手にするまでの放浪の旅模様を描いています。

…まぁ、だいぶフィクションでしょうケドね。

村人を虐げる悪按司を懲らしめたり、
災害にあった村人達を助けたり、
山賊たちを懲らしめて改心させたり、
虐待にあっていた子を助けて引き取ったり…

なんだか水戸黄門のようなヒーローぶりでした(笑)

「阿嘉のお祝付き、アカインコとは私のことだ!」
「何!?アカインコだと?」

じゃじゃ~ん…みたいな。

 

謎多きアカインコは読谷村楚辺(現)出身の人とされており、
その楚辺には「赤犬子宮」もあって
サンシン関係者のお参り所にもなっています。

実はその赤犬子宮の写真も…あったりします
(夏に訪れたときに撮っておいたストック写真)

そろそろ出しましょうか(笑)


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歌舞伎手ぬぐい

2009年11月10日 | ・手ぬぐいコレクション

江戸東京博物館で購入。

アート蒼謹製。注染。

ワタシの好きな赤×黒のかっこいい手ぬぐいです

歌舞伎は興味はあるので、
隈について調べたり(模写したり)、
歌舞伎関連の展示会などを見たり
一度博多座で歌舞伎公演を見はしましたが

この手ぬぐいがどの演目のどの役どころをあらわしているか…
なんていうのは分かりません…

機会があればもっともっと観にいって学びたいところです。

 

(しかし…見る機会が近くにあった大学時代は金なし、
今は働いて金はあれども、機会なし(トホホ))

コメント (2)
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