『琉球王女 百十踏揚』(与並岳生 著/新生出版)
読了しましたー
買ったのは13日(火)だったけど、
読み始めたのは翌日の14日(水)からだったので、
3日半で読了っ!
私にしては『テンペスト』に匹敵する没頭と速さでした。
シゴトの空き時間や車中(!)、
寝る時間もいつもより遅くなりつつも
続きが気になって気になってドキドキしながら読み進めることができました。
テンペストはフィクション要素が強いですが(設定からしてもネ…)
こちらはだいぶ史実に基づいてのストーリー。
登場人物も実在の人だし。
(影の忍び“真五郎”は…はてさて…定かではありませんが…)
肝高の阿麻和利などを通してその時代の主要人物や
“史実”(とされてきたこと)はあらかた頭に入っていましたが、
その中で漠然と感じていた様々な疑問がいちいち腑に落ちて行きました。
なるほどね~(納得)
なるほど~(納得)
なるほどそういうことかぁ!(納得)
の連続でした。
そりゃ、護佐丸と阿麻和利の隠された関係のところは…
さすがにフィクションかな?とも思いましたが
ただ、様々なことに関してかなり詳しく説明や余談(?)が入ってくるので
勉強にもなりますが、それはともかく早く話の続きを~~っ!
って感じにはなったりもします
(だってその余談が結構長いんだもの…)
主人公の百十踏揚はもちろん、
父の尚泰久、
祖父の護佐丸、
夫の阿麻和利、
後の夫となる鬼大城、
人間味あふれる人物描写でした。
(そしてやっぱり阿麻和利かっこいい(笑)かっこよくてラブラブでよかった(笑))
もっとも鬼大城は最初、こいつめ~~~~っ頭悪いしっ
ってなってましたが、後半には涙ホロリ…。
ただ、金丸はひたすら悪役でした
これまで悪役とされてきた“逆賊”阿麻和利や、
“謀反人”護佐丸、
それら討伐を命じた“黒幕”尚泰久王は
そう言われ続けてきた事実や理由もふまえつつも納得のいく展開でしたが
金丸に関してはただひたすら悪役で大したフォローもなく…
ま、策略家としてこの時代を操っていた感は
その後の歴史をみても確かに拭いたがいものがありますけどね
う~ん、しかし勉強になったぁ!
しかも面白かったぁ!
三国志や戦国時代は私はあまり詳しくはないけれど、
国が揺れ動いているときの武将達の野望と忠義と陰謀と策略。
なんだか通じるものを感じました。
興味のある方は是非、ご一読を
『琉球王女 百十踏揚』は妻が大のお気に入りで、読んで感激してましたよ。
写真はデジイチとコンデジと使い分けてるんですね。本格的だ!美しい写真いっぱいなのが納得です。
好き、といえば阿麻和利は東京公演も行かれたんですね(!!)本当に阿麻和利への思いが熱いですね。すごい!阿麻和利ファンの鏡です。
今後とも、同じ阿麻和利ファンということで、よろしくおねがいしますね ヽ(^。^)ノ
(greenbeeさんのブログでのコメント返しに恐縮しきり
奥様が百十踏揚愛読者なのですね♡
とても勉強にもなるし、ドラマとしてもドキドキハラハラする一冊です。
greenbeeさんもよかったら読んでみてくださいね♪
写真は、独学でやり始めたばかりです。
デジイチはマクロレンズがなくて接写があまりできないので
植物の接写がしたいときなどはコンデジのRICOH CX1を使ってます。
やっと少しずつ光とか色合いとか、分かりかけたかな?という感じです
(なのでちょっと前に撮った写真はイメージ通りに撮れなくて、あとでPCで加工することが多いのです…)
肝高の阿麻和利関東公演は、ちょうど鎌倉に行くことになっていたので、
ちょっと予定を変更したら行ける…!ということで
1週間前くらいに突発的に決めました(笑)
明日からの秋公演も楽しみです★★★
greenbeeさんのブログ、←のブックマークに追加させていただきました
これからもよろしくお願いします
コンデジ、
伝統的にマクロに強いRICOHをチョイスするあたり
目的意識がすごい明確で、和々さんのマクロ撮影に対する
本気度がうかがえます(!)
マクロ以外でもデジイチを持ち歩けないような時には
CX1は活躍してくれそうですねー。
私もRICOHの広角カメラが大好きで
最近は他社でもそれに負けない(上回る?)カメラが
あるみたいですが、今のGX100は道具として
持ったときの手触りがとても気に入っています。
── こちらも和々さんのブログをお気に入りに
入れさせてもらいました。今後ともよろしくです。
それに倣って……ということです。
でもCX1で撮られた写真で接写がすごいキレイな写真を見て、これに決めました☆
でもちゃんとしたデジイチ用のマクロレンズと、広角レンズも欲しい今日この頃です(・∀・;)
>── こちらも和々さんのブログをお気に入りに入れさせてもらいました。
ありがとうございます!
こちらこそ、よろしくお願いします★