ちょっとだけ凝った視点とキレイな写真で
和文化、そして琉球の歴史・文化を分かりやすくご紹介
…を目標にしています。
写真のいいところはその空間を切り取れること、
その撮り手の視点でモノを見ることができること。
だから、私自身もそうであったように、
普段見ている何気ない景色やモノであっても
撮り手の視点や思いによって切り取られた写真を見てはじめて
その新鮮さや新たな魅力に気づくこともあります。
そんな写真が撮れるようになりたいな
本土の方はもちろん、
地元ウチナンチュが見ても新鮮に写るような。
というわけで、去った土日に行われた「よみたんまつり」で
クライマックスで用いられる「進貢船」です
進貢船とは、中国に朝貢(貢物を納める)をするための船で、
ここ読谷村の泰期が初めての進貢使として中国へ渡りました。
(詳しくは過去記事「泰期像」へ)
それが中国と琉球の冊封関係のスタートです。
琉球→朝貢→中国(明国)
琉球←冊封←中国(明国)
そのことを記念して、よみたんまつりのクライマックスで
中国へ出かける様と、
たくさんの宝を積んで琉球に戻ってくる様が
この進貢船と共に演じられます。
……その様子は見れなかったけど
なので、よみたんまつりの準備中に駐車場にスタンバッてたトコロをパチリ★
よみたんツナガリ。
読谷の、とある場所にあるこのガジュマル、大好きです。
たぶん、ワタシのガジュマル好きの原点はこのガジュマルだと思う。
高校生のとき、ココを油絵に描いたりもしたくらい、想い出の場所。
安全のためか、低い位置の枝や気根は切り取られているみたいで
鬱蒼とした昔の雰囲気はちょっと薄れてしまいましたが、
それでも木漏れ日とガジュマルの樹の下を通る風がとても気持ちがいいのです。