がじゅまるの樹の下で。

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テンペスト、再び

2009年08月07日 | ・『テンペスト』徒然

この夏、テンペストをまたまた読み返しています。
(はい、そこ引かないでぇ~

一度、テンペスト中毒症状(笑)がおさまって、落ち着いていたので
久々にまた読もうかな~と。

で、先ほど上巻読了。
(ええっと…これで5回目?6回目?)

はぁ~。
ドキドキ感は相変わらずですわ。

もぉ~~~~~寧温くん、ヤツと2人っきりになっちゃダメってば!!
なんで龍譚池とか万座毛とかをロケーションに選ぶかなぁ!

ほらぁ~、言わんこっちゃない…

と何度読んでも感情移入してしまうワタシなのでした。
(特に上巻後半のストーリー展開。ありゃぁ無いよ
かわいそすぎて泣けてきます…嗚呼、朝薫…
でもヤツの狂った妖怪ぶりには読んでてホントに憎いです
最初読んでたとき、早く死ねよお前って思いました。
そこまで感情移入する単純なワタシ…)


 

作者の池上さんは漫画家を目指していたこともあったらしく、
なんか文章描写が漫画的にどんどん浮かんでくる。

きっとこんなコマ割りで、こんな人物描写で、こんな演出で…って
ワタシの頭の中では完璧にマンガ化されているような…。

むー、誰か漫画化してー。
(ドラマ化はきっと無理)

(池上さんのほかの本は結構多く漫画化されています。「風車祭」とか「シャングリラ」とか)

 

で、↑は現在の表紙のボロボロ具合なんですが、
以前と比べてみて我ながらビックリ。

ボロボロ度がアップしていますねぇ
「テン」が完全に消えました。

 

さてー、これから下巻に突入です