がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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紅茶染め

2009年01月11日 | ・染め・デザイン制作
肝高の阿麻和利を語らせると長いのでココまでにして、
染めのお話(^-^;)。



手ぬぐいを作ろうと思って、晒しを買ってきました。
(手ぬぐいの生地っていわゆる晒しでしょ?…ってことに気づいた)

布やさんで切り売りしていたのを5ヤード購入。

そのまま使うには漂白された真っ白の晒しじゃどうもぎこちない。

そこで、染めました!

その名も紅茶染め。



お鍋に紅茶のティーパックを多めに入れて濃く煮出して、
晒しを入れてぐつぐつ煮ます。

それだけです。
(詳しくは、紅茶染で検索すると色々出ます)

紅茶じゃしっかり濃い色で…っていうのは難しいかもしれないけど、
自然の白、キナリ色みたいにしたかったので
まさにその色に染まってくれました。



最初の晒しの白と比べてみるとこんな感じです。

これに今から消しゴムはんこで柄をつけていこうと思います☆



モチーフは琉球国王家紋の三つ巴。

さあ、果たしてうまくいくのであろうか…!?



まて、次号!!(笑)

肝高の阿麻和利公演2連チャン☆

2009年01月11日 | ・肝高の阿麻和利レポ


昨日・今日と肝高の阿麻和利INハワイの凱旋公演に行ってきました~(≧∀≦)ノ

ハワイバージョン、ということでいつものとはちょっと違って、
細かな部分をはしょって短くしてストーリーを単純に分かりやすくしたり、
台詞に英語が混ざったり、と特別な舞台になっていました。
(だから日本語、英語、沖縄語で3言語(゜∀゜) !)

ストーリーテーラーの部分が英語になってることが多かったので
肝高の阿麻和利を初めて見る人にはちょっと「?」だったかもね。

それでも演技やダンスや音楽で十分に、十分に楽しめるのだけど(^-^)

8月の公演で初めて肝高の阿麻和利を見てから、
私はもう8回見ているので(うち1回はハワイ出発前夜の通し稽古)、
これまでの公演との違いや演出の違いを探すのが楽しみの1つ。

しかも、肝高の阿麻和利は舞台を重ねるごとにどんどんよくなるので
昨日の公演よりは今日の公演のほうがうまくなっているんです。
若干、台詞とか動作とか変更されてたしね(・∀・)☆

だから飽きないのかなぁ~。

毎回毎回感動しっぱなしデス。

ダンスとか演技の細かな動きとかの意味もだんだん見えてきたり、
主役ではない脇の役(あえて脇役とは言うまい)の人たちをずっと追って見るのも面白い。

どんな役でもどんな場面でもどんな場所でも絶対にその役で演技し続けているんだもの。
ひと時でもぼーっとしていることが絶対にない。

すごいよね。

今日は大城賢勇をおっかけて見てみました。

ストーリーではいわゆる裏切り者なんだけど、
(←だけどヒロイン(※阿麻和利妻)の幼馴染で守役…で、実は後の夫)
その心の悪さとか葛藤とか切なさとか心苦しさとか後悔とか、
そういう心の移り変わりが見てとれました。

大城賢勇、ナイス(・∀・)。






人もたくさん来ていました。

舞台が終わったら出演者全員がお客さんをお見送りしてくれます。
バンドチームも来て、太鼓などの簡単なパーカッションの伴奏で
テーマ曲を歌っています。

これは平田さんの舞台は全部そう。

ちなみにこのときに一緒に写真も撮れます♪



そして、ある程度お客さんが出たら
外でまた全員でクライマックスの演舞。

そして万雷の拍手のもと無事終了。

来月の卒業公演も行くぞー!!!!!(≧∀≦)ノ



で、あまわり浪漫の会に寄贈した肝高の阿麻和利紅型、
昨日・今日とロビーに飾ってくれていました☆(^-^)

写真だと小さく見えますね。
B2サイズなんだけど。

今日は、2枚目の画像データでポストカードを50枚ほど作って
プレゼントとしてスタッフの方に渡してきました。