昨日のオーストラリア戦で、サウジアラビアの主審が、出鱈目な判定を続発させた。はっきり言ってゲームをぶち壊した。日本流で言えば「木戸銭返せ」ど大ブーイングものだ。
入場者6万人を集める球技だ。特に4年に1回の世界大会にの参加しうるための予選だ。このゲームを成功させるのもぶち壊すのも主審に左右される驚きを目の当たりにみた。
公平に見て昨夜のゲームは日本が勝っていたはずだ。
このようにナポレオンかイラクのフセインのような独裁権を主審に与えるサッカー国際連盟は滅びる運命にある。
はっきり言って今のサッカーには重大な欠陥がある。それを見事に証明してくれたのが昨夜の日本、オーストラリア戦だ。後味が悪いというか、もう見たくない気分で夜の寝床に入る。今後このような主審の意のままに勝敗が操られる試合は見たくない。サッカー連盟は世界中を巻き込む大人気の上に胡坐をかいてきた。過去に問題を多発しているサウジアラビアのあの主審を何で再登場させたのか。審判不足か。正確には怠慢、堕落、レベルが低いに尽きる。
現サッカーには重大な欠陥がある。あの広い球戯場で一人の主審で判断するのは無理だ。しかも90分間、延長戦も加えれば相当長い時間走りまわるのだ。選手の動きについていけない場合もある。
変革のポイントは柔道が行っている、副審を加えることだ。主審の不可解な判定に常に少し離れたところにいる副審が助言する方法だ。昨夜で言えばPKは誤審ということを副審が助言し、主審の間違いを正すことだ。
こんな簡単なことぐらい改革できなくて、サッカー人気におぼれている現国際連盟は、別の公明正大に運営する別の団体の立ち上げをもたらすだろう。つまり衰退し、潰れるということだ。私個人の感情で言えばお引き取り願いたい。理事選出に不正が入り込む出鱈目も過去にはあった。恐らく関係者には大金がもたらせられているはずだ。簡単に言うと「腐敗」に尽きる。