1903(明治36)年、高市郡教育博物館として建設され、昭和4年より今井町役場にも使用されていました。当時、奈良県の社会教育施設としては、奈良市にある重要文化財「旧帝国博物館」に次ぐものでした。
外観を和風でまとめた明治建築の典型的な建物です。(県指定文化財)
今井環濠の南外側にあります。
現在は、今井町の歴史を詳しく、分かりやすく解説する資料を一堂に集めた今井まちなみ交流センター「華甍」として、展示コーナー、映像シアター、図書閲覧室などがあり、今井町の歴史をさまざまな角度から知ることができます。散策前の下調べに、あるいは歩いた後の休憩を兼ねて、気軽に利用できます。
二階の部屋で何かの講演会が開催されていたようです。
休館:月曜日(祝日の場合翌日)
入館無料:午前9時~午後5時まで(最終入館は4時30分まで)