ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

京都大学医学部の近代建築

2005-08-29 01:16:55 | 建物(京大)
2005年8月28日、京都大学医学部構内の建築探訪に行ってきました。

今はF棟と言われているところが、参考文献「京都大学建築八十年のあゆみ」に載っている写真と位置から、医学部病理学教室本館だと思われます。
1930(昭和5)年、武田五一・大倉三郎設計。こちらは東向きの裏口。



南面。



正面は昔のスタイルを踏襲したれんが造りに改築されていますが、一階の庇は元はこんな風に平らではなく、2階、3階と揃っていたような・・・?


玄関ホールから中は元のままでした。



おやっ、これもいい建物。解剖学教室本館、かと思ったら実は解剖学教室講堂でした。1902(明治35)年築、山本治兵衛設計。西日が当たって自分の影まで写してしまいました。



講堂の裏(東側)にあった、多分解剖学教室実習室。講堂と渡り廊下で繋がっています。


通風口も木でできていて、かわいい。



これもよかった。医学部図書館の横にあるれんがの建物。こちらが解剖学教室本館。1901(明治34)年築、山本治兵衛設計。



これもよさそう。E棟(先端領域融合医学研究機構)



これは生理学教室研究室、1914(大正3)年、山本治兵衛・永瀬狂三設計。
今は医学教育推進センターになっています。
コメント
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