ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

大山崎山荘の秋

2007-10-31 03:00:58 | ぶらり都めぐり
山荘の周辺ではたくさんの木々や草花が秋の色を深めていこうとしていました。





新館への通路で希少植物になってきたフジバカマを栽培していました。


ツワブキの黄色が鮮やか、まだ咲き始めです。


ここでもホトトギスがたくさん咲いていました。


ナンテンが色づき始め。


ナナカマドも。


ベランダから眺めると桂川、木津川、淀川の合流の様子とはるか大阪、奈良方面が見渡せました。
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アサヒビール大山崎山荘美術館

2007-10-31 02:42:23 | 建物(京大以外の京都府の)
昼食の後はJR山崎駅前から送迎バスに乗せてもらって、「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行きました。






館内では「河合寛次郎-炎の造形」展が9月20日~12月9日開催されています。




階段窓のステンドグラスがきれい!


今回注目したのは、蘭栽培温室部分。いつもは閉じられていて、池越しに外から見るしかなかったのだけれど、この日は中国茶会をやっていて、温室の奥にもお茶席があり、中まで入って見ることができました。


どうやら、きれいに改修されたようで、白い骨組みがまっさらです。




この温室でかつての山荘の持ち主、加賀正太郎が1万鉢以上の洋蘭を栽培しました。
蘭にとっても、霧の多い湿潤な山崎の地は適していたのでした。


ここで交配された「大山崎」という名のついた洋蘭が愛好家によって栽培され、館内にもいくつか飾られています。
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沖縄喫茶「結風」

2007-10-30 02:45:12 | ぶらり都めぐり
サントリー工場見学の後、JR山崎駅近くの沖縄風喫茶店「結風(ゆいかじ)」でお昼にしました。



日替わりランチにコーヒーつきで

こんなにリーズナブル。

店内には沖縄の陶器が飾ってあって売られています。
お食事のお皿も全部沖縄陶器で、素敵な感じです。
ライブも時々あるようです。

山崎に来た時に立ち寄るお店が発掘できました。
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サントリー山崎蒸留所

2007-10-30 02:11:03 | ぶらり都めぐり
10月28日サントリー山崎蒸留所見学に行きました。


雲ひとつなく晴れ渡ったよいお天気の一日でした。

JR山崎駅から歩いて3分くらい、すぐの所にあります。
見学は無料、実際にウィスキーを作っている工場の中を歩いて、20人くらいのグループ毎にガイドさんが1人ついて説明してくれます。


その説明がとってもわかりやすい!
工場に入った途端にアルコールの匂いがあたりにただよっています。

大麦の芽を少し発芽させた麦芽が原料となります。右はピートで、植物が地中で炭化したもの、麦芽を乾燥させるときに燃やして香りを染み込ませるらしい。

最初は仕込、麦芽を細かく砕いて温水とともに仕込み槽に入れ、時間をかけてろ過します。この時の仕込水がウィスキーの味を左右するので、名水の地のここ山崎に日本で始めてのウィスキー工場を作ったのだそうです。


次に発酵、ステンレスの発酵槽の中で酵母を加えて発酵させます。


蒸留。この下から熱して液を蒸発させ、曲がった管が外部に出た所で冷却すると蒸発したものが冷やされてまた液体になります。この蒸留によって不純物のない、アルコール度数が凝縮された若いウィスキーができます。この蒸留を2回繰り返します。この部屋の中はむんむんとした熱気でいっぱいです。

ビールは仕込、発酵まで。焼酎は1回蒸留まで。
けれどウィスキーは「2回蒸留」した後、そこからが長くて、樽につめて何年、何十年と「熟成」させます。


広い貯蔵庫の中にたくさんの樽が静かに眠っていました。
樽の木を通して空中の湿度、温度、乳酸菌などを感じ取り、微妙に味を変え、色も琥珀色に変わっていきます。常に霧がたちこめる湿潤な気候の山崎の地がウィスキー作りに適しているのだそうです。


一番古いもので山崎工場ができた1924(大正13)年の樽がありました。


貯蔵庫の裏には山が迫ってひんやりとし、豊富な水があふれ出ていました。


ホトトギスが満開。


そして、見学の後はお待ちかねの試飲コーナー。


右はソーダ割り、左は水。
試飲は「山崎12年」と「白州(はくしゅう。山梨県駒ケ岳の麓)12年」の2種類のシングルモルト(1ケ所の蒸留所のみのモルトウィスキーで作られているということ)でした。
ところが、私ときたら、ウィスキーはほとんど飲んだことがなく、2杯もとても飲めません。折角の年代物でも「うまい」とは思わなかったのでした。ウィスキーのどこがおいシイン?


試飲の次はちゃんとお買い物コーナーもあって、ウィスキーや関連雑貨やがわんさか売られていました。
ウィスキーはだめなので、ウィスキーボンボンと樽で燻したスモークサーモンをお土産に買って帰りました。


サントリーの歴史展示もあって、トリスおじさんもいました。

とってもお勉強になった見学会でした。
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2007年10月高山・白川郷の旅 もくじ

2007-10-22 03:17:31 | 遠出(国内)
2007年10月20日~21日、高山・白川郷への旅








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白川郷合掌造り集落(2)

2007-10-22 02:08:22 | 遠出(国内)
明善寺庫裏は5階建合掌造り最大のもので約200年前に造られたものです。

建物の内部、屋根裏を見ると、11本の大きな丸太で屋根を支えていて、それらは釘を一切使わず、藁なわでしめくくって建てられています。なわのくくり目を見ると祇園祭の山鉾の建て方を思い出しました。

上の階では蚕を飼っていた様子が残されていました。


ちょうど1軒の家で屋根の改修をしているのに出くわしました。
古い茅の一部に新しい茅を挟み込んでいるような感じでしたが、

反対側を見ると、茅が全部はずされていました。

集落の小川には山から湧き出た澄んだ水が流れ、大きな鱒や鯉が泳いでいました。

紅葉はまだ枝先程度でしたが、秋のいいお天気の中、たっぷり4時間白川郷を散策して堪能することができました。
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白川郷合掌造り集落(1)

2007-10-22 02:07:15 | 遠出(国内)
高山からバスに乗って1時間40分、白川郷に着きました。

着いてビックリ!観光客の多いこと。世界遺産を目指して大型観光バスが集中してやってきています。
この橋を渡って集落に入る人が多いのですが、それは回避して、

先ずは高台から全景を眺めました。メインの駐車場からこの高台までは20分おき(休日は10分おき)にシャトルバス(片道200円)が出ていて便利です。




山を降りてきて、集落の中を散策しました。


あちこちに大好きな秋明菊が咲いていて、いい時に来たと思いました。



明善寺。お寺の屋根も、鐘楼も茅葺です。
集落の馬小屋や物置まで茅葺屋根でできているところが多かったです。
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高山のお宿

2007-10-22 02:06:11 | 遠出(国内)
高山で泊まった宿は、新潟県の豪農の古民家を移築したものでした。
宿の方のお話では宿泊客の約8割が外国人だそうで、高山では京都以上に外国人観光客に出会いました。

夕食はもちろん、飛騨牛の刺身と蒸し焼き付き。

地酒は「久寿玉」。

翌朝の食事にはホウ葉味噌がついていました。
甘い味噌を焼いてご飯に乗せて食べるとおいしかったです。

食後は囲炉裏端でコーヒーをいただきました。

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高山の鏝絵

2007-10-22 02:04:50 | 遠出(国内)
高山にも鏝絵(こてえ。主に江戸時代から明治にかけて左官屋さんが漆喰で土蔵や壁に描いた絵)がありました。

江名子川沿いにある川上別邸史跡公園は、三代城主・金森重頼の弟、重勝の屋敷があった場所、町年寄川上斉右衛門の別邸となった後高山市に寄贈され、池泉回遊式庭園と稲荷神社、土蔵が残っています。
その土蔵の扉内側に掘られているという鏝絵は松に日の出と双鶴が描かれているということですが、扉は閉まっていて説明板でしか見ることができませんでした。

この絵の作者は江戸屋万蔵という左官の名手、文政八年江戸より招かれこの近くの長屋に住んでいたといわれています。



高山市郷土館にあったこの1対の土蔵の扉の鏝絵も万蔵の作です。
鶴と日の出らしい。

万蔵はこの他にも大きな扉を持つ漆喰の高山祭屋台蔵を作っています。
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高山の近代建築

2007-10-22 02:03:38 | 建物(岐阜県)
通りがかりに見つけたちょっと古い建物をいくつか。

素敵な感じの喫茶店。



弘法湯さん。

タイルで書かれた文字とがおもしろい。
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宮川朝市

2007-10-22 02:02:12 | 遠出(国内)
高山の夜は人っ子一人いなくても、朝市にはたくさんの人が出ています。

宮川のほとり、鍛冶橋から弥生橋までの間に毎朝6:00から12:00まで朝市がたっています。

鍛冶橋欄干の上の彫刻は伝説の生き物「足長」、反対側には「手長」がいます。
白いテントのところが朝市です。


高山というとどこでも「さるぼぼ」を売っています。

乳母車も懐かしい~。

アケビもありました。

お土産は赤かぶの甘酢漬物。

高山ではここの他に、高山陣屋の前にも朝市がたっています。
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高山散策

2007-10-22 02:00:54 | 遠出(国内)
先ず、桜山八幡宮の境内にある「高山祭屋台会館」に行きました。
毎年春と秋に行われる高山祭の屋台23台のうち4台ずつ交代で展示されています。

ここの屋台は全体に繊細な感じで、台の上には人間は上がらず、からくり人形が飾られて演技を見せるようです。
一度本物の祭りの時にも来てみたいものです。

町のあちこちに屋台をしまっておく大きな蔵があります。

桜山八幡宮のすぐ近くにある相応院(高山聖天)。

白とピンクの秋明菊がきれいに咲いていました。


筏橋のたもとに咲く紫式部。

その横にクレマチスも。

紅葉はまだ枝の先のほうが少し色づいているくらいでした。


江名子川が宮川に流れ込むあたりは、

夜になるとライトアップされていました。
10月中、宮川にかかる中橋とこのあたりがライトアップされていますが、見に来ている人はほとんどいなくて、開いているお店もありませんでした。
京都のお寺のライトアップとはえらい違いです。

夜になるとぐっと冷え込んできて、高山の町は静まりかえっていました。
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飛騨高山の古い町並み

2007-10-22 01:59:03 | 遠出(国内)
高山に行ってきました。

古い町並みは観光客でぎっしりいっぱい、写真なんか撮れたものではないので、翌朝早く起きて6時半頃に行ってみました。
その時間ならほとんど人がいなくて、いい感じ!
町並みをゆっくりと撮影することができました。




看板がお煎餅でできていました。



町家の産婦人科もありました。

たかにゃん?

庇の上に神社を祭っているお家が何軒かありました。

重要文化財吉島家住宅。

その二階の虫籠窓から。



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こすもす

2007-10-13 02:05:07 | 松ヶ崎村風土記
長らく引き伸ばしてきた石見の旅行記もやっと終わり、




松ヶ崎村にも秋が訪れていました。

でも、キンモクセイの咲くのがいつもの年より10日程遅れています。
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