ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2013年今年の朝顔

2013-09-15 17:02:10 | 朝顔
昨年咲いた朝顔の種を大事にしまっておいたのに、大事にしまいすぎて5月の植え時になってもどこに行ったのか行方不明、6月にやっと発見して植えました。


それで今頃になって時期はずれの朝顔鑑賞をしています。



<早瀬>



<古都姫> 本来はずっと赤い色だったのに、今年の花はすっかり色が抜けて白っぽく咲いてしまいました。


昨年の花の様子はこちら

一昨年に府立植物園朝顔展で種を買った時の様子はこちら
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涙のアンパンマン列車

2013-09-14 21:07:45 | 遠出(国内)
やなせたかしさんが9月13日に亡くなったというニュースにびっくりしました。
ご高齢ではあったし、仕方のないことですが、とてもとても残念です。



心暖まるアンパンマンのお話はもちろんだけど、一目見るとわかるやなせさん作成のキャラクターは他にもたくさんあります。
特に高知県香美市出身のやなせさんなので、高知県では龍馬やら、大河ドラマ一豊と千代やら、ごめんなはり線の各駅キャラやら、やなせさんのキャラクターであふれています。




特にJR四国は2000年からアンパンマン列車を走らせてきて、今では四国中あちらもこちらもアンパンマン列車だらけ。お子様を始めとして人気沸騰、JR四国はこのおかげで生き延びているようなものではないでしょうか。



それなら、駅でもホームページでもお悔やみの言葉くらい出してもいいんじゃないでしょうか。
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府立植物園の新施設

2013-09-11 23:08:27 | その他の植物
最近いろいろリニューアルしてきている京都府立植物園、新たな見所が温室の中に2ケ所できていました。

先ず、ナイトフラワーガーデン(昼夜逆転の部屋)。昼間でも夜のような空間を作り出し、夜に咲く花の様子を見せています。
カーテンで仕切られた二重の入口から入ると部屋の中は真っ暗、咲いている花のところだけに照明が当てられています。


サガリバナ。



チョウセンアサガオ。



ヨルガオ。



マツヨイグサ。



夜来香(イエライシャン)。



月下美人。

他に月見草やおしろい花等もありました。



次は高山植物室です。

部屋に入ると、誰もが「涼し~い。」と叫んでしまいます。
室温が低い上に部屋中に霧が立ち込めて辺りは高い山の上にいるよう。世界各地の高山植物や京都の希少植物が展示されています。



エビネとトリカブト。



シロバナヤクシマリンドウ。



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京都府立植物園のキレンゲショウマ

2013-09-11 13:09:31 | その他の植物
9月10日府立植物園の植物生態園でキレンゲショウマを見ました。

その時はまだ蕾の状態でネットがかぶせられていました。



9月20日の京都新聞によると、この花が咲いたそうです。
アジサイ科キレンゲショウマ属。高山にだけ咲く絶滅が危惧される稀少植物で、府立植物園でも昨年からやっと咲かせることができたそうです。ネットをかけていたのは害虫に食べられるのを防ぐためだそうで、花が咲いた後も1日4回各15分ずつだけネットを外して見せてくれるそうで、見頃は今週いっぱいだとか。

キレンゲショウマというと、宮尾登美子の小説「天涯の花」で、四国剣山の山深く咲いていて、薄幸の主人公珠子と都会から来たカメラマンの恋人を引き寄せる重要なモチーフとなっている花です。

ぽっちゃりとした黄色い花が可憐で、「天涯の花」というイメージがかきたてられます。
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京の夏の旅2013 もくじ

2013-09-11 03:06:22 | ぶらり都めぐり





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京の夏の旅2013(4)長谷川家住宅

2013-09-10 17:28:34 | 建物(京大以外の京都府の)
「京の夏の旅」文化財特別公開で9月いっぱい公開されている長谷川家住宅に行ってきました。



京都市南区東九条札辻町にあり、あまり行ったことのない方面でしたが、京都駅から市バス81号系統で「札ノ辻」で降りると徒歩三分、地下鉄十条駅からでも徒歩10分と意外に近かったです。


住宅の前の通りは高倉通り、ずっとさかのぼると御所正面に突き当たる位置です。一筋東は河原町通り、そのすぐ東に鴨川が流れていて、この辺り一帯はほんの少し前(!)までは一面の農村、九条家の領地だったそうです。長谷川家は室町時代から代々東九条村で農業を営んできた庄屋の家です。



幕末には、長州征伐の時には会津藩士達が投宿したそうです。



門を内側から見たところ。



門から玄関までの道。



住宅は1742(寛保2)年に建てられ築約270年です。
農家建築らしく松の大木の棟木がある広い土間がありながら、町家の特色も残し、二階の窓は虫籠窓で光が入るのを調節しています。



玄関の横には昔の消防ポンプがありました。


家の内部は撮影禁止でした。
2011~2012年に修復工事が行われ、2012年12月に国の登録有形文化財に指定され、「京都市民が残したいと思う京都を彩る建物や庭園」にも選定されています。
現在は「長谷川歴史・文化交流の家」として、コンサートや織物教室等に活用されているようです。

建物だけでなく、11代当主であった長谷川良雄の描いた水彩画や、10代当主であった長谷川清之進が描いた「会津軍勢絵巻」、「高瀬川図」、西洋舶来品等が展示されていました。

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2013年青春18夏の旅 もくじ

2013-09-07 03:10:47 | 遠出(国内)
2013年の夏の青春18の旅は8月26日に北近畿タンゴ鉄道に乗りに行ったのと、9月6日に長良川鉄道に乗りに行った二回の旅でした。




 


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2013年青春18夏の旅(7)長良川鉄道 北濃駅

2013-09-07 01:11:04 | 遠出(国内)
ゴトゴトのんびりゆっくり揺られて来た長良川鉄道の旅もいよいよ終点、北濃駅に着きました。





駅の表側から見たところ。
右側が待合室、左側に軽食堂「赤まんま」があります。



待合室。駅員はいなくて、料金は整理券方式で列車を降りる時に支払うことになっています。




越美南線が美濃白鳥から北濃まで延長した1934(昭和9)年に開業しました。




ここで線路が途切れています。
越美南線は福井県の越美北線と結ばれる予定で建設されていましたが、ついに実現されず、線路が繋がれることはありませんでした。

かなえられなかった夢の跡、もの悲しいものを感じます。



「長良川鉄道終点 北濃駅 奥美濃との出逢い・・・美濃太田より72.2Km海抜446m バスおのりかえ」
と書かれています。



北濃駅の前は自動車道を隔ててすぐのところに長良川が流れています。
この辺りまでくると大きな岩がゴロゴロ転がっていて、川の様子もだいぶ上流らしくなっています。




駅の構内、線路のすぐ横にかつて蒸気機関車の向きを変えるために使われていた転車台がありました。

1902年にアメリカンブリッジ社で製造されたもので、1934年に岐阜駅からこの駅に移設され、1969年まで使われていました。長良川鉄道に引き継がれてからはレールバスの方向転換に使われていたそうです。



この中央に機関車を載せて橋桁を2人で押して回転させた手動式で、大井川鐵道にある1897年製のものに次ぐ日本最古級の鉄道遺産です。地元住民で結成した保存会が動かせる状態に手入れし保存し、国の登録有形文化財に登録されています。

この転車台を見ることができて、はるばるこの駅まで来た目的が果たせました。




この駅でしばし休憩した列車は、30分後に折り返し美濃太田駅に向かって走っていきます。

帰りは同じ列車でも長良川の鉄橋の上など絶景ポイント11ケ所で徐行してくれる「ゆら~り眺めて清流列車」として運行されました。「ゆら~り眺めて清流列車」は上下各1便毎日運行され、特別料金は要りません。

帰りの車内は郡上八幡から帰る観光客や通学の高校生などでかなりの混みようでした。
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2013年青春18夏の旅(6)長良川鉄道 関駅~美濃白鳥駅

2013-09-07 00:48:00 | 遠出(国内)

関駅を過ぎてうだつの上がる街並みで有名な美濃市駅の辺りまでは広い田んぼの中を走っていた線路も木々の茂る山の中に入り、やがて車窓に長良川の流れが見えるようになってきました。


上流どこまで上っても結構川幅が広くて、大きな川です。




いくつも鉄橋を渡って、そのたびに清流の流れを真近に見ることができます。




この近くで円空が産まれたということで、美並苅安駅、みなみ子宝温泉駅等には愛好家によって彫られた円空彫りの仏像が飾られていました。




郡上八幡駅は飾り付けにも夏祭りの名残が感じられ、風格のある駅でした。
行き違い列車を待ってしばらく停車。



郡上大和(ぐじょうやまと)駅。
昭和7年の国鉄越美南線開業当時は美濃弥富(ぐじょうやとみ)駅と言われていましたが、昭和61年長良川鉄道の駅になる時に郡上大和駅と改称されました。




終点近くになっても川幅は広く、川の両側には田畑が広がっていて、濃尾平野の奥深くまで穀倉地帯が広がっているのがわかりました。


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2013年青春18夏の旅(5)長良川鉄道 美濃太田駅~関駅

2013-09-06 23:08:37 | 遠出(国内)
今年の夏の青春18の旅、最後は美濃太田駅まで青春して、そこから私鉄の長良川鉄道に乗って終点北濃まで行って帰ってきました。


JR美濃太田駅の陸橋から階段を降りたところが長良川鉄道美濃太田駅のホームになっています。



1986年12月に国鉄越美南線が長良川鉄道となったもので、美濃太田~北濃間72.1kmを約2時間かけて走ります。
片道1650円。お得な一日フリーきっぷ2000円があるのですが、残念ながら土日・祝日しかないのです。



小さなローカル線の御多聞に洩れず、乗車促進、経営力アップのためにいろいろ努力されているようでした。
沿線にある農業高校がモデルとなっている「のうりん」というアニメがまもなく放映されるそうです。


こちらのおせんべいをお土産に買って帰りました。



1両編成の気動車の中、お客さんもおいおい乗ってきていました。



最初に乗った列車は7つ目の駅、関駅止まりだったので、そこで降りて次の列車を待ちました。

関駅は大きな木造でなつかしい造りでした。



表から見た関駅。
刃物生産が盛んな関の町、駅の近くには「関鍛冶伝承館」「岐阜県刃物会館」に「フェザーミュージアム」まであるようです。



駅の横には長良川鉄道本社と車庫がありました。



待合室。



こんななつかしい設備もあり、



貸自転車もありました。




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