ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

下鴨神社 御手洗祭足つけ神事

2007-07-30 02:38:17 | ぶらり都めぐり
29日夕方に下鴨神社みたらし祭の足つけ神事に行きました。
毎年夏の土用の時に催されますが、今年は7月27日から30日まででした。

カー子とカー吉がお出迎え。
やたがらすがこの神社のお使いなのです。

御手洗池に足をつけるととても冷たくて気持がよかったです。

ここでろうそくに火をつけて、

池の中を進んでこちらに献灯します。

とても人が多かったです。
でも、志納料が100円から200円になって人出が少なくなったと話している人もいました。

池からあがった後、御神水をいただきます。
お志を払って、持参のペットボトルにも入れていただいて帰りました。
京都盆地の地下水、おいしかったです。

連理の榊のある相生社。
縁結びのお願いをする社で、女子高校生が熱心にお参りしていました。

みたらし団子を買って帰りました。
ちょっとこげ気味でわかりにくいですが、団子が1個と4個に分かれて刺されています。何か謂れがあったと思うのですが、失念。

足をつけると、この夏は無病息災で過ごせるとは知っていましたが、特に健脚のご利益があるとわかり、最近膝の老化に悩まされているので、お守りをいただきました。
冷たい水から上がると、足がほかほかして何だかご利益テキメンのような気がしました。
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2007年祇園祭還幸祭前夜

2007-07-25 00:18:37 | ぶらり都めぐり
23日の夜、四条通り新京極の八坂神社お旅所に3基のおみこしが鎮座していました。



思ったより大きなおみこしで、金色に光り輝いていました。
24日には八坂神社におかえりになります。

祇園祭ももう終わりの時が近づき、京都は今日で梅雨明け、本格的な夏の始まりです。
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姉小路・花・ウォーク

2007-07-19 19:57:47 | ぶらり都めぐり
姉小路高倉の「光泉洞寿み」さんでお昼をいただいた後、姉小路通りを東に歩いていくと、通りに面したあちこちのお家の前に草月流の生け花が飾られていました。


こんな催しをしているのでした。

斬新な生け方のお花が町家の景色と意外に溶け合っていました。


やはり蘭が一番素敵でした。
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光泉洞寿みでお定食

2007-07-19 02:58:44 | ぶらり都めぐり
17日山鉾巡行を見た後、姉小路通り堺町東入ルの「光泉洞寿み」さんへお昼を食べに寄りました。
御池通り新町の辺りで巡行を最後まで見てから行ったので、2時近くなっていて、混んでいるかなと思ったけれど、十分大丈夫でした。

祭りの特別メニュー、ちらし寿司は終わっていたので、日替わりお定食(1,600円)を。麩嘉の生麩田楽付きなのがうれしい。


くみちょーさんのオフ会で行かせていただいてから何度か寄ろうとしたけれど、時間が合わなかったり、日曜はお休みというのを忘れていたりで、久しぶりの訪問です。
ちょうど光泉洞(諏訪)さんもお店におられて、少しお話できてよかったです。
お家で咲いたリンドウを持ってきておられて、床の間に生けられていました。
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2007年祇園祭 山鉾巡行(3)

2007-07-19 01:39:12 | ぶらり都めぐり
あっ、菊慈童はんや。
15日に菊水鉾の会所のお茶席で間近にお目文字させていただいたお姿を遠目になつかしく拝ませていただきました。
菊水鉾は17番目の巡行。唯一屋根が唐破風造りなのと、先導の服装が浴衣でなく、室町時代風なのも変わっています。

19番、蟷螂山。「かまきりやま」とふりがながふってありました。
しきりに羽を動かして拍手をあびていました。

22番、岩戸山は一番均整がとれていて美しいと思います。

岩戸山の屋根の上には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が乗っておられます。

23番、船鉾。

26番、鯉山。

21番、放下鉾。

31番、浄妙山。
宇治川の合戦で一来法師が三井寺の僧兵・浄妙の頭上を飛び越して先陣をとったところを現しています。
休憩の間に上下の人形の調整をしていました。

新町通りに入る手前で鉾や山が錯綜しています。
このあたりになると、順番待ちをしたり、追い越したりで、巡行の順番はばらばら、どれがどれやらわからなくなってしまいました。

32番、南観音山。


24番、北観音山。

一番最後に新町通りを南下して帰って行きました。

生の山鉾巡行を最初から最後まで見ることができて、満足満足。この日は曇り空で、気温も高くなく、涼しい風も吹いて最高の巡行見物日和でした。

唯一つむかついた事は、前の有料観覧席にいたジイサン、山や鉾が近づくと椅子から立ち上がって写真を撮る観客が多かったのだけれど、このジイサンはさらに椅子の上に立ち上がって立ちっぱなし、立派なカメラで撮りまくっている、それが常に私の前の一番いいアングルの場所を塞いでいたのだ。全く許せない。
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2007年祇園祭 山鉾巡行(2)

2007-07-18 21:41:06 | ぶらり都めぐり

5番、函谷鉾。
稚児人形は嘉多丸くん、今年衣装を新調してもらいました。


斉の孟嘗君は秦の昭王に招かれ、重用されていたが、讒言によって脱出して、函谷関まで逃げたが、関の門は鶏が鳴かねば開かない。配下が鶏の鳴き声をまねたところ、あたりの鶏が和して刻をつくったので見事通り抜けたという故事にちなんで、鶏の水引がかかっています。


7番、綾傘鉾。
棒振り踊りの人達も一緒に歩いていました。


8番、伯牙山。
中国・晋時代の琴の名手・伯牙が友人の訃報を聞き、悲しみに打ち震えながら、琴を打ち破ろうとしている様を表しています。


9番、月鉾。




んっ!月鉾の後ろを行くのは荷い茶屋?
どうもそうではないようですね。>もちやさん。


10番、木賊(とくさ)山。


13番、鶏鉾。



14番、郭巨山。


新町通りを月鉾が下がっていきます。
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2007年祇園祭 山鉾巡行(1)

2007-07-18 03:42:59 | ぶらり都めぐり
何十年ぶりかで祇園祭山鉾巡行を見ました。

朝9時の長刀鉾の出発の様子、稚児の舞、くじ改め、注連縄切り、四条河原町の辻回しまで、家でテレビでいいとこを見てから出かけました。烏丸御池で地下鉄を降り、御池通り新町の少し東側、御池通りの北側で待ちました。


まだ11時35分に先頭が来るというのの約30分前、新町通りに入る角の信号機が取り外されていました。

待つことしばし、先頭の長刀鉾がやって来ました。
大役を果たしたお稚児さんが乗っています。

鉾の前には二人の大きな外人さんが竹のささらを持って浄めて歩いていました。

長刀鉾は新町通りの手前で止まって梯子が掛けられ、お稚児さんは強力の背に乗って梯子を降り、前のほうに去っていかれました。どうやら新町通りは鉾の帰り道で、お稚児さんの役はここまでのようです。


この位置は新町通りに曲がる手前なので、どの山鉾も一旦止まって前のが進むまで待っているので、じっくりと横から見ることができました。

2番、芦刈山。

3番、太子山。
聖徳太子の後ろ姿です。

4番、白楽天山。

しまった!みんな向こう向きだ。
御池通りの南側が正面のようで、山の飾りものはみんな背中しか見ることができませんでした。

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菊水鉾のお茶席

2007-07-16 01:43:05 | ぶらり都めぐり

台風が通り過ぎて、やっと晴れ間のでてきた15日夕方6時、四条通りは「歩行者天国はまだですー」という警備の声もかき消され、人波が車道を埋めていました。


四条室町を少し上がると菊水鉾があります。


お囃子の音もにぎやかに盛り上がっていました。


菊水鉾の町会所であるマンションの二階がお茶席になっています。
菊慈童のお人形さんが飾られていました。
15日は遠州流のお手前でした。


お菓子は黒砂糖味の「したたり」。


お土産にお皿をいただいて帰りました。三つの中から選べるはずだったお抹茶、絵馬はすでになくなっていてお皿だけが残っていました。


外はもうものすごい人でいっぱい、室町通りもぎっしりで動きもとれないような状態。昨日台風で出控えていた人達がどっと出かけて来たのでしょうか。
屏風祭を見るにも行列状態なので、すべて省略して、


少し浴衣を漁り、


鯉山を通り過ぎ、


浄妙山を横目に見て、
早々に喧騒の町を脱出、静かな百万遍近辺に帰ってきてお食事にしました。

この人出はとても耐えられません。
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草原カフェでランチ

2007-07-15 02:24:27 | ぶらり都めぐり
「重森三玲の庭展」の前に、白川通り上終町、京都造形芸術大学の向かいにある「草原カフェ」でランチを食べました。


白い壁に大きな木のドアがあって、ちょっと入るのを拒否している感じだけれど、


中はしぜーんな感じですごくリラックスできる雰囲気です。
アフリカの草原をコンセプトにしているのかな。


一番奥の席の足はミシンでできていました。


食べたのはスープセット、2種類に中から選べるスープと6種類くらいの中から2皿選べる小鉢料理、それとバゲットで900円。
鶏肉のスープを頼みましたが、ホワイトソース風で結構量があっておいしかったです。
小鉢は、きゅうりのピクルスと三度豆とトマトのサラダ。


250円プラスで食後のコーヒーがいただけます。
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「重森三玲の庭」展を見る

2007-07-11 02:55:09 | お庭
京都工芸繊維大学の美術工芸資料館で、

「生誕110年 重森三玲の庭 地上の小宇宙」展をやっています。

6月25日(月)~8月4日(土)日曜、祝日は休館
10時~17時(入館は16時30分まで)
一般200円、大学生150円、高校生以下無料

重森三玲庭園見学会(料金が少々高目)や、7月14日(土)15時~ 関連シンポジウムも開かれます。

お庭そのものではないけれど、たくさんの写真パネルや庭園設計図、実測図で三玲の仕事がよくわかりました。
東福寺の方丈や塔頭、松尾大社、岸和田城などの庭園、どれもとても斬新です。
東福寺方丈と岸和田城の庭園模型もありました。
一つ驚いたのは、左京消防署の前左側の小庭園も三玲が作ったものだそうです。今度見に行かなくっちゃあ。

追加:三玲は「みれい」と読みます。画家のミレーにちなんでいて、子供さんの名前もカント等の有名人の名前がついている一家でした。
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京都大学法経本館

2007-07-05 23:20:02 | 建物(京大)

時計台の北側にある法経本館。東西両側の翼が時計台方向に向かって出ています。




時計台の反対側の中央に主入口があります。
縦方向に伸びる線が特徴的です。

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旧立誠小学校

2007-07-05 01:03:19 | 建物(京大以外の京都府の)
木屋町通り蛸薬師にある旧立誠小学校、普段は建物の中に入って見ることはできませんが、イベントをしている時には入れました。
2月に京都精華大学生の映像作品展をしていた時のアップを今頃になって(汗)。


木屋町通りに面した玄関。
1928(昭和3)年建築、京都市営繕課の設計、鉄筋コンクリート造。


南側運動場から。


中庭を囲んでコの字形に建物が並んでいます。
これは玄関のある真ん中の棟の裏側。






ここで小学生達が手を洗っていたんだ。


廊下にこんな古い電話機もありました。


和室のある一画もありました。


この時は教室で学生達の作った映像作品を上映していて、一つの教室は喫茶室になっていました。
コーヒーなどの飲み物をサービスで飲ませていただきました。


北館の地下には大量の水がたまっていてプールのようになっていてちょっと不気味、そこでも水の上で何か上映していました。


立誠小学校校歌もかかっていて、ここで学んでいた人達の思い出が凝縮しているようでした。
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