ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2014年我が家で咲いた朝顔

2014-08-28 23:39:53 | 朝顔
今年も我が家の朝顔が咲きました。

いつもと違う雨の多い天候で、強い日差しの日も少なく、今年の花は数も少なく小ぶりです。


     
       初瀬(8月22日)。



     
       古都姫(8月27日)。赤い色がここまで薄くなってしまいました。



     
       これも初瀬(8月29日)。
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2014年青春18夏の旅 もくじ

2014-08-25 03:07:10 | 遠出(国内)




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2014年青春18夏の旅(4)樽見鉄道でうすずみ温泉へ

2014-08-24 23:28:10 | 遠出(国内)
なかなか晴れ間の少ない今年の夏、やっとでかけることができました。

京都から大垣までは青春18で、そこから樽見鉄道の終点樽見まで行って帰ってきました。

8:30京都発、9:26米原着の新快速。
9:54米原発、10:34大垣着。

JR大垣駅の6番ホームが樽見鉄道になっています。
10:34大垣発の電車に乗りました。アナウンスで「レールバス」と言っていましたが、どこがバスなのかよくわかりません。



樽見鉄道一日フリー乗車とうすずみ温泉の入浴(貸しタオルつき)がセットになっている券を買いました。



席はほぼ満員、大垣駅から6駅目の「モレラ岐阜」駅までは中高校生らしき若い人達がたくさん乗っていて立っている人が多かったです。モレラ岐阜駅でたくさん降りたのは、駅の名前にもなっている「モレラ岐阜」なるショッピングモールに遊びに行くようでした。田んぼの中にできた二階建のビルにラウ○○ワンや映画館やファッションストアが入っています。


9駅目の織部駅は古田織部の生誕の地だそうで、城門風の「織部の里・もとす」という道の駅がありました。


織部を過ぎた頃から山が迫ってきて、車窓に揖斐川の支流、根尾川が見えてきました。
この辺りではまだ川幅が広いです。



11駅目の谷汲口駅。ここでも何人かの人が降りて行きました。今度は地元の人ではなく観光の人達がほとんどでした。
駅の前にバスが待っていて、約8分で谷汲山華厳寺に行くことができます。西国三十三所巡礼の満願寺で、春には桜、秋には紅葉の名所となります。
この駅でも春には桜がきれいそうです。




鍋原(なべら)駅を過ぎると、根尾谷渓谷が見えてきました。



水の色がエメラルドグリーンで澄んでいて、とてもきれいです。
眺めがいい所では電車が徐行してくれます。



川が蛇行していて、列車は何度も鉄橋を渡り、川が右に左に見えました。




お茶畑もありました。うすずみ茶の産地です。




ログハウス風の駅がいくつかありました。
これは日当(ひなた)駅。


17番目の駅、水鳥(みどり)駅のすぐ前に、根尾谷断層公園と地下観察館・地震資料館があり、1891(明治24)年 濃尾地震でできた断層の跡を見ることができます。時間がなくて今回はパス。



11:49に18番目の終点、樽見駅に着きました。
以前の駅舎が火事で焼失して、駅前広場に新しく待合室を兼ねた「うすずみふれあいプラザ」が出来ていました。木のいい香りがしました。




ここが終着駅で、駅の少し先で線路が途絶えています。

樽見駅から少し山側に歩いた所に樹齢千年を超える桜の大木、薄墨桜がありますが、それは前に花見に来たことがあるので、今回は行かず。




駅前に待っていたうすずみ温泉のシャトルバスで10分程で温泉に着きました。





新しい建物で、レストランや休憩室を備えたスーパー銭湯風の温泉でした。
宿泊施設「四季彩館」と道の駅「うすずみ桜の里・ねお」も隣接しています。



ロビーに飾ってあった「菊花石」。
根尾東谷上流の赤倉山で産出する菊花石は、約1億年前海底の噴火によってできたものと言われ、国の特別天然記念物に指定されています。福岡県北九州の「梅花石」、栃木県・群馬県の渡良瀬川の「桜花石」とともに、日本三大花紋石と言われています。
根尾の辺りにはこの他にも海の生物だったフズリナ、アンモナイト、ツノ貝、サメの歯、シカマイア(二枚貝)などの化石がたくさん出ていて、太平洋プレートが沈み込む時に海山だけが陸地の上部にせり上がってきたものと思われます。



お風呂に入る前に先ずは、腹ごしらえ。

イワナ親子丼と、



渓流セット。
イワナとアマゴは自分で焼いて食べます。



ここから中は撮影禁止なので、ここまでで。
露天風呂、五右衛門風呂(風)、ジャグジー、うたせ風呂、サウナまであります。
泉質はナトリウム塩化物泉(高張性弱アルカリ性低温泉)。成分が海水を薄めたものと酷似していることから、源は伊勢湾の太古の海水ではないかと言われています。海の生物の化石と同じ起源から来ているようで、おもしろいです。
お湯は少しぬるっとする、お肌によさそうなものでした。



帰りも無料シャトルバスで樽見駅に着き、




帰りの電車には「淡墨桜」と「ほたる」と「古田織部」、反対側は「真桑文楽」と「富有柿」のイラストが描かれています。

15:01樽見発、16:05大垣着。
16:35大垣発、17:10米原着の快速。
17:18米原発、18:12京都着の新快速。

往復とも、とりあえず全部座れました。
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2014年青春18夏の旅(3)小浜線大回りの旅(2)小浜から敦賀へ

2014-08-14 01:51:45 | 遠出(国内)
東舞鶴から小浜線を東に進むと、若狭高浜、若狭和田とその昔海水浴に来たことがあるような気がする駅名が続き、

若狭本郷駅に明治の蒸気機関車「義経号」が展示されていました。
しかし、実はレプリカなんですって。
若狭本郷駅舎は、1990年に開催された国際花と緑の博覧会(花博)で展示されていた「風車の駅」を移築したもので、「義経号」もその時運転されていたからだそうです。




海水浴場の駐車場もよく整備されているようです。
この辺り、何か新しい建物や大きな箱ものが多いなと思ったら、「おおい町」なんだ!大飯原発の「おかげ」を蒙っているのですね。

若狭本郷駅の向かいにある大島の先に原子力発電所があるらしいです。(近っ!)



線路はしばらく日本海のすぐ近くを走っていきます。



中央は加斗駅の辺りにある蒼島。
暖流のせいで暖地性植物の北限になっていて、島まるごと国の天然記念物になっています。




小浜駅14:21着。



待合室にもホームにも椅子にお揃いの座布団がつけられていて、暖か味を感じる駅でした。

1時間程、町を歩いてみました。




駅前から続く歩道に屋根のある商店街。




屋根に三角の突起がついているのは、デザインのためか、それとも風抜きのためでしょうか?
ちょっと古風な家を改装してカフェかレストランにしてあって、気になったのですが、時間がなくてパス。



このおうちも古風で、



入口周りの装飾が素敵でした。




次は「いづみ町商店街」。



こちらはアーケードがありますが、通りはかなり狭くなっています。




商店街の中にある「鯖街道資料館」。
といっても、店舗を改装しただけの狭いスペースに若狭から京都に鯖を運んだ頃の資料が展示されています。
ここから京都の出町まで鯖を運んだ縁で、両商店街を結ぶイベントがよく行われています。




いづみ町商店街を出て、駅に帰ろうと歩いていると小浜病院近くの中央児童公園に蒸気機関車が展示されていました。C58171で、1971年まで小浜線を走っていたものです。こちらは本物です。

同じ公園に杉田玄白の像もありました。
杉田玄白の他にも、京極高次、その妻お初さん、山川登美子、小浜藩士の娘幾松とその夫桂小五郎、果ては八百比丘尼まで、小浜と若狭に関係の深い人の絵が商店街の横に描かれていました。

小浜には西組や三丁町などの重要伝統的建造物群保存地区があり、行ってみたかったのですが、時間がなく、「いつかまた」ということに。


15:27小浜を発ちました。




車窓には青々とした稲田が続きます。
田んぼの畦道でたいまつに火をともしている人達がいました。お盆の最中だったので霊迎えの火でしょうか、それとも虫送りの火?





三方五胡は線路から離れていて、ちらっとしか見えませんでした。




16:33敦賀に到着。
敦賀駅も新しく近代的に作られた駅舎になっていました。




コンコースもピカピカで、各ホームに登り降りするエスカレーターが完備しています。



駅前は広い開発地になっていて、これからどうなっていくのかわかりません。




その奥には敦賀の町が広がっていましたが、遠目に見るだけで、17:00発の列車に乗って京都に帰ってきました。
近江今津17:43乗換えで京都着18:51です。

今まで通ったことのない小浜線を旅して「満足っ」の一日でした。
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2014年青春18夏の旅(2)小浜線大回りの旅(1)西舞鶴の町歩き

2014-08-14 01:50:59 | 遠出(国内)
青春18夏の旅の第2回目は京都から山陰本線~舞鶴線~小浜線~北陸本線~湖西線を回って京都に帰って来るという大回りの旅でした。

最近お天気がおかしな日が続くので、いつ出かけるかなかなか決められなかったのですが、やっと曇りながら雨の降らない日があったので、思い切って出かけました。


朝9:00ちょうどに京都を出発。園部、綾部でそれぞれ乗り換えて、舞鶴線は東舞鶴行きでしたが、西舞鶴で降りました。11:39着。
東舞鶴はレンガの建物を訪ねて歩いたことがありますが、西舞鶴は初めてです。

西舞鶴駅は近代的な建物でした。




ホームに隣接して北近畿タンゴ鉄道の駅があります。




今年4月から運行している「くろまつ号」も停まっていました。





西舞鶴駅のロビーに「芸屋台」が展示されていました。
江戸時代、屋台の上で子供を中心とした歌舞伎が二日間にわたり演じられ、その舞台となっていたのが「芸屋台」です。朝代神社の祭礼に各町の芸屋台が勢揃いしていましたが、1784(天明4)年以降は飢饉の状況から屋台の飾り付けは年番を決めて三台限りとされました。
現在でもいくつかの自治会で保存されており、田辺城まつりなどに参加しています。
祇園祭の山鉾よりは小さいですが、大きな車輪の上に乗っていて、動くようになっていました。



駅を出て西に直進すると「新世界商店街」がありますが、アーケードはなく短い通りで、すぐに高野川を超えて山際に円隆寺他の寺院が並ぶ一帯があります。




高野川に沿って少し歩きました。大きな黒鯉がたくさん泳いでいました。




駅前から斜めに通るアーケード街は「まない通り」。(サンモールマナイと書いてあります。)



大きくて立派なアーケードですが、シャッターが下りているお店が多かったです。
お盆の最中だったので、花屋さんだけは花であふれていました。



魚屋さん、丸富士食品。




舞鶴港から水揚げされたピチピチトレトレの新鮮な魚でいっぱいです。




昭和レトロの喫茶店、「モナミ」。




骨董品店。




まない通りの途中にある「真名井の清水」。
地元の方が水を汲みに来ておられました。
大きなアーケード街の中に昔からの水が湧き出ている泉があるのは不思議な光景です。


駅前で昼食をとって、13:26発。
東舞鶴で小浜線に乗り換えて若狭路の旅を続けました。


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2014年青春18夏の旅(1)高知~京都

2014-08-10 00:04:57 | 土佐の国
7月中旬の高知への旅、行きは高速バスでしたが、帰りは青春18の利用期間になったので、JRの鈍行列車で高知から京都まで帰ってきました。



朝10:41高知発阿波池田行きに乗りました。




1両編成。




土佐山田駅で30分近く停車したので、一旦降車して駅の外に出てみました。
高知駅からあまりに近いので、これまで通り過ぎるばかりで、降り立ったことがありませんでした。
この駅舎は2006年に造られたものです。




跨線橋を渡って、




改札を出ました。





駅前の通り。
両側にタクシー会社があります。





駅前にあるバス停。
ここから高知工科大学、龍河洞、アンパンマンミュージアム等へのバスが出ています。





次に長く停まった小歩危駅。
もうここは徳島県です。
1935(昭和10)年築の駅舎を改装して使っています。




はるか下の方に道路を隔てて吉野川の小歩危渓谷が見えます。





三縄駅(みなわえき)。
阿波池田駅の一つ高知寄りの駅で無人駅ですが、1931(昭和6)年築の木造の面影がよく残っています。





阿波池田駅13:08着。
駅の外に出てみました。
土讃線と徳島線の分岐点となる主要駅で、1935(昭和10)年築のものを改築リニューアルした駅舎です。



駅前の商店街はアーケードがきれいになっていましたが、やはり人通りは少なかったです。

13:35阿波池田発の列車に乗るので余り時間がなく、駅の待合室で昼食にパンを食べました。





多度津駅14:46着。
予讃線と土讃線の分岐駅で、車両工場と広い係留線、乗務員待機の多度津運転区も併設されているJR四国の主要駅です。

ここでも乗換え時間に駅外に出ました。




駅前の通り。





駅前広場に機関車の動輪が展示されています。





ホームから見える所に給水塔があります。
蒸気機関車が走っていた頃に上から水を補給したものです。




国の登録有形文化財に登録されています。
転車台もあるそうですが、見つけられませんでした。


多度津15:09発、岡山16:29着。
岡山17:08発、姫路18:42着。
姫路18:56発、京都20:29着で、ト~チャコ!

特急南風と新幹線のぞみに乗ったとしたら11,160円(乗車券6,740円 特急料金4,420円)かかるところが、青春18きっぷ1回分2,370円ですますことができました。
疲れたけれど、楽しい汽車旅でした。
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2014年府立植物園朝顔展

2014-08-05 23:32:39 | 朝顔
今年も8月1日~5日 京都府立植物園で朝顔展が開かれていたので、頑張って早起きして行ってきました。







大輪朝顔の数咲き作りです。













青い花が好きなもので、つい多く写してしまいます。




大輪朝顔の盆容作り。1mmでも大きく咲かせるのがいいのだそうです。





すだれのように垂れ下がる作り方も。






近くの蓮池のハスは大分咲き終わっていました。





請所本紅(うけしょほんべに)。





舞妃蓮(まいひれん)。



植物園の入園時間は、通常は午前9時から午後4時(午後5時閉園)ですが、5日までは午前7時開園でした。
次の期間も早朝開園されています。
8月6日から8月10日 午前7時30分から午後4時(午後5時閉園)
8月11日から8月17日は 午前7時30分から午後6時30分(午後7時閉園)

温室入室時間は 午前10時から午後3時30分(午後4時閉室)です。




植物を観た後は、中央広場にあるカフェコーナーで朝食ということにしました。
70歳から入園料無料になったら、毎日でも来てモーニングしたいところです。
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