ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

鞆の浦の旅(1)鞆の町並み

2018-08-11 01:45:04 | 遠出(国内)
2017年5月末に広島県福山市の鞆の浦に行ってきました。

江戸時代から続く風情ある街並みと港の景観が、バイパス道路の開発で壊されそうになるのを、住民の反対運動で止めさせたという現地を見てみたいと思ったからです。



8:43京都駅発の新快速で新大阪へ。9:35新大阪発のこだまで11:16に福山に着きました。
京都から福山までの直通に乗らず、新大阪で乗り換えたのは、JR西日本のお得サービス「おとなび」のWeb早得が京都からではなく新大阪からしか乗れないため。新大阪-福山のこだま特急券付き指定席乗車券が3140円と、お得になっているからです。お安くなるけれど、必ず乗り換えなければならないのが不便です。



福山駅であなご弁当を食べて待っていると、12:00に宿の送迎車が迎えに来てくれました。
鞆の浦までは南へ14km、車で30分程でした。

鞆の浦は瀬戸内海のほぼ中央にある港町で、古代から中世・近世と潮待ち風待ちの港として栄え、網の目のような細い道を挟んで昔ながらの街並みが残っています。

歩き回って見かけた街並みの風景を並べておきます。






















福山市の重要文化財になっている「鞆の津の商家」。
母屋、土蔵とも江戸時代末期に造られ、明治27年からは漁網製造を中心に漁具・船具を北海道から東南アジアまで広範囲に販売する会社の建物でした。








鞆の港に続くメイン道路。












江戸時代から鞆の浦で盛んに造られていた滋養酒・保命酒のお店が何軒もありました。



ここで保命酒の試飲をして1本買って帰りました。13種類の生薬と焼酎、もち米、麹からできている薬用酒で、甘くて飲みやすいものでした。








くすり屋さん。




福禅寺に続く坂道もとても狭い。




近代建築もありました。













鞆の浦の旅(2)に続く。
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苔玉を作りました

2018-05-02 14:53:38 | その他の植物


今年も庭の苔が生き生きしてきたので、苔玉を作りました。

左からサクラソウ、カヤツリグサ、スミレ2つ。
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仁和寺で野点てを楽しむ

2018-04-20 02:30:43 | ぶらり都めぐり
4月14日に御室仁和寺に桜を見に行きました。






しかし、今年の桜はいずこも早く咲き終わり、遅咲きで有名な仁和寺でさえも時すでに遅し、背の低い桜園の花はもうすっかり葉桜になっていました。




八重桜はまだ境内の所々に咲き残っていました。




御衣黄桜。




普賢象桜。




お寺のご了解を得て、五重の塔の近くで野点のお茶をいただくことができました。








通りかかった外国の方も初めてのお茶を味わい、にがそ~うにしていました。
でも、思いがけない「おもてなし」にうれしそうでした。





この日は雨になるという予想でしたが、曇り空ながら帰る時まで降って来なくてよかったです。



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平安湯

2018-03-07 01:06:59 | お風呂屋さん巡り
2018年2月11日、東大路通り熊野神社前と近衛通りのバス停からそれぞれ東に歩いて数分の通りの真ん中辺りにある平安湯に行きました。



ここで特徴的なのは、浴槽の数が多いこと。手前から水風呂、電気風呂、ジェット風呂、深めのお風呂に浅めのお風呂、そして薬湯と、縦に続いています。
この浴槽の列に平行して、洗い場の中央に壁があって、身体を洗う蛇口も壁の表と裏に二列あるのがよそとちょっと変わったところでした。
水風呂と電気風呂以外全ての浴槽に入るのに忙しかった。


京都市左京区吉田下大路町22
15:00~25:00
定休日:木曜日
(ただし、掲載データは変更される可能性があります)
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錦鯉を眺めながら入れるお風呂屋さん、桜湯

2018-03-05 01:28:59 | お風呂屋さん巡り
どうにも冷えてたまらない冬の一日、ついにバスに乗ってお風呂屋さんに行ってきました。


河原町丸太町の交差点から東へ一筋を北へ上がってすぐの所にある桜湯さんです。
外観は伝統的な和風の造り。




入口を入るとタイル貼りの前室があり、




両側に古風な木製の下駄箱があります。



浴室に入って驚いたのは、男女浴室の境目に大きな水槽があり、大きな錦鯉や巨大金魚がたくさん泳ぎまわっていること。水槽を通して向こう側まで見えるのではないかと不安になったけれど、水槽の奥側はちゃんと頑丈な岩壁になっていて、大丈夫でした。
いくつか並んでいる浴槽の真ん中の浴槽に入ると目の前が水槽になっていて、お湯につかりながらお魚達をじっくり観察することができます。楽しーいお風呂屋さんです。


浴室内は撮影できなかったので、脱衣場にあった小型水槽の写真を撮っておきました。

ほかほかあったまってバスに乗って帰ってきました。

京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町454
16:30~24:00
定休日:月曜日
(ただし、掲載データは変更される可能性があります)
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改修前の京都市美術館をウォッチングする もくじ

2018-03-05 00:25:25 | 京都市美術館
2017年4月から改修のために休館になっている京都市美術館の内部見学会が4月16日にあったので、普段見られなかったところもじっくり見てきました。

改修前の京都市美術館をウォッチングする(1)外観

改修前の京都市美術館をウォッチングする(2)玄関ホールと階段

改修前の京都市美術館をウォッチングする(3)展示室とらせん階段

改修前の京都市美術館をウォッチングする(4)地下室と中庭等

改修前の京都市美術館をウォッチングする(5)貴賓室
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改修前の京都市美術館をウォッチング(5)貴賓室

2018-03-04 23:48:30 | 京都市美術館
二階ホールの奥、西向き正面の部屋は、当初は貴賓室として作られていたようで、凝った作りになっています。


天井は折り上げ格天井で金の金具で飾られています。








床は組木細工。




ドアにも凝った彫り物があります。








スチームの覆いは細かな金具細工。




貴賓室の近くに特別の手洗い所がありました。



京都市美術館の風格ある外観、独特の意匠、占領の歴史を伝える遺構、等々、改修された後もどうか残されていてほしいものです。


改修前の京都市美術館ウォッチングはこれで終わりです。






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改修前の京都市美術館をウォッチング(4)地下室と中庭等

2017-12-24 00:04:54 | 京都市美術館
いよいよ、通常は絶対に見られない部分へ。
地下室を見学させてもらいました。



地下に続く階段。




地下には使わなくなった展示ケース等、様々なものが置かれていました。




戦後美術館が占領軍に接収されていた時期に、靴磨きの部屋として使われていた部屋のドアには、「SHOE SHINE SERVICE」と書かれていました。




こちらのドアには「IF DOOR IS CLOSED,STAY OUT」と書かれています。





地下から館内に入った時期もあり、下足を預かるカウンターがありました。




一階の三列の陳列室の間には中庭がありますが、空調等の機械でほとんど塞がれていました。




中庭に面したアール状の壁。




一階東面入口の内側には、昔の展示ケースが隠されていました。
木枠にガラスのがっしりしたものでした。


占領時の事物、美術館の来し方を表わす遺品等、必ず残してほしい歴史遺産です。

改修前の京都市美術館をウォッチング(5)に続く。
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改修前の京都市美術館をウォッチング(3)展示室とらせん階段

2017-12-12 00:39:57 | 京都市美術館
休館になり、展示品がなくなってがらんとした展示室を見てまわりました。











外光が上方から入りこんで展示品に直接当たらないようになっています。








一階南側の通路。右側に出るといつも閉まっている南面入口があります。




通路の左側には二階に向かう螺旋状の階段があります。
「日本に京都があってよかった」のキャンペーン写真が撮られた場所です。
同じような階段が北側通路にもあります。








階段の下はトイレになっています。




階段の上には二階ホールがバルコニー状に突き出ています。




バルコニーの内側には、




半円状の大理石のベンチが作りつけられています。




その近くの床のタイル。




改修前の京都市美術館をウォッチング(4)に続く。
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改修前の京都市美術館をウォッチング(2)玄関ホールと階段

2017-12-12 00:17:52 | 京都市美術館
京都市美術館ウォッチングの続きです。


玄関を入ると重厚な大理石の柱が並んでいます。




玄関ホールの前に、風除け室のように扉で区切られた区画があります。




ホール正面に大きな階段があります。




途中から左右に分かれる階段。

















階段室吹き抜け上の天井が見事です。




二階ホール。




そのタイル。




横の方にエレベーターもあるのを初めて知りました。



改修前の京都市美術館をウォッチング(3)に続く。
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改修前の京都市美術館をウォッチング(1)外観

2017-12-09 22:39:16 | 京都市美術館
京都市美術館本館は2017年4月10日から約3年間、再整備工事のため、休館することになりました。

4月16日に、閉館になった美術館の内部を市民に公開し、写真撮影やスケッチもできる「京都市美術館で思い出づくり!」というイベントが実施されたので、美術館ウォッチングに出かけてきました。
京都市美術館には、これまでも度々訪れています。(2006年2007年2016年4月11日


先ずは、美術館の外観から。


前面(西面)の表玄関。和風の屋根を取り入れた帝冠様式と言われる造りです。
敷地の西南部分は既に塀で囲われて、文化財発掘調査が行われていました。




1933(昭和8)年に開館。設計は前田健二郎。当初は「大禮記念京都美術館」という名称でしたが、敗戦後駐留軍により接収、1952(昭和27)年に接収解除され、「京都市美術館」に改称されました。




正面玄関の重厚な入口。




南面。



南面屋根近くの装飾。




南面バルコニー角の置物。




東面には和風庭園が広がり、




その奥に低層の新館収蔵庫が隠れています。




収蔵庫の屋上には外部階段から自由に上ることができます。




東面。




東面入口。通常は閉まっています。




東面の屋根も和風屋根です。




北面。


改修前の京都市美術館をウォッチング(2)に続く。
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2017年青春18春の旅 もくじ

2017-11-08 01:24:42 | 遠出(国内)
2017年4月初旬に青春18切符を使って2泊3日の旅に行ってきました。
京都から山陰線で鳥取まで行き、1泊。翌日鳥取から発ち伯耆大山から中国山地内部に入り、備中神代、備後落合経由で木次線で島根県仁多郡奥出雲町亀嵩まで行って1泊、帰りは宍道から松江まわり、また伯備線で岡山に出て山陽・東海道線で京都に帰って来ました。大きな八の字回りでした。


2017年青春18春の旅(1)京都~鳥取

2017年青春18春の旅(2)仁風閣

2017年青春18春の旅(3)仁風閣内部

2017年青春18春の旅(4)鳥取の近代建築(1)旧鳥取県立図書館

2017年青春18春の旅(5)鳥取の近代建築(2)五臓圓ビル

2017年青春18春の旅(6)鳥取~島根県亀嵩駅

2017年青春18春の旅(7)亀嵩駅

2017年青春18春の旅(8)亀嵩村

2017年青春18春の旅(9)亀嵩~京都

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2017年青春18春の旅(9)亀嵩~京都

2017-11-08 01:05:57 | 遠出(国内)
亀嵩で一晩過ごした翌朝、宿の車で駅まで送ってもらい、9:18亀嵩発宍道行きの普通列車に乗りこみました。
JR木次線を全線乗るために、昨日乗って来たのとは逆の方向に向かって、日本海側に山を下って行くことになります。



出雲八代(やしろ)駅も昔の風情が残る駅でした。
木次線の駅にはこんな感じの駅がまだたくさん残っているようです。








10:02に木次(きすき)駅に着き、ここで18分間の停車でした。









木次駅は木次線の中では大きな駅で、みどりの窓口設置駅です。




近くの斐伊川堤防に桜並木があり、お花見の名所のようです。駅の周りにも桜が咲いているのが見られました。




構内に木次鉄道部の車両基地があります。




宍道(しんじ)駅に10:55に着きました。




11:02宍道発米子行きの普通列車に乗り、11:24に松江に着きました。




12:01松江発岡山行きの特急やくも16号に乗りました。




青春18ばかりだと京都に帰るのに時間的にも体力的にも無理があったので、ここだけ別料金を払って特急列車を使うことにしたのです。




再び大山を車窓に見て、伯耆大山から備中神代までは昨日通った同じ線路をもう一度、今度は高速で通過しました。




備中神代からも伯備線で岡山に向かい、新見駅を通り過ぎる頃、




不思議な建造物が見えました。またいつか新見に来てみて、あれが何か確かめてみたいものです。




14:38に岡山駅に着き、15:11岡山発16:17相生着、16:18相生発18:14京都着の新快速で16駅目の京都に帰り着きました。


2017年青春18春の旅はこれで終りです。
青春18を使って初めての2泊3日の旅でした。
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2017年青春18春の旅(8)亀嵩村

2017-10-31 00:47:01 | 遠出(国内)
松本清張の小説「砂の器」の舞台、島根県仁多郡仁多町(現在は仁多郡奥出雲町)亀嵩は今どうなっているのでしょうか。




亀嵩駅の前は大きな自動車道になっていました。




駅の近くにお地蔵さんが集まっている場所があり、近くには「和泉式部終焉の地」もあったようです。




駅前のバス停の時刻表です。
しかし、駅から宿まで行くにはどう行ったらよいかわからず、宿の車で迎えに来てもらいました。乗ってみると、かなりの距離がありました。小説にも「亀嵩の駅から亀嵩部落はまだ四キロぐらいはあった」と書かれています。




途中に湯野神社があり、




その鳥居横に「小説 砂の器 舞台の地」という記念碑があったので、宿の車に一時停車してもらって、見物させてもらいました。(一人だけの送迎だったので、わがままを許してもらいました。玉峰山荘さん、ありがとうございました。)
揮毫は松本清張本人によるそうです。




鳥居の反対側に樹齢450年の大ケヤキが立っていました。
映画「砂の器」では、亀嵩派出所の巡査 三木謙一が放浪中の親子を見つけるのがこの湯野神社の寝殿の床下でした。




宿に着いてから眺めた神社の風景です。




村の遠景。
新しい建物も所々に建っていますが、昔ながらの段々畑の農村風景が残った亀嵩「村」の様子です。
亀嵩の行政名は「村」とはなっていませんが、どうしても「村」というイメージを抱いてしまいます。




亀嵩温泉玉峰山荘のお部屋は、和室の窓際にさらに掘りごたつのある小部屋がある落ち着く部屋でした。




大浴場の温泉入口。




夕食(現地レストランで注文)も、




朝食も仁多米がおいしかったです。

亀嵩近くには、雲州そろばんの産地だったり、重要文化的景観になっているたたら製鉄の操業地や棚田もあるようですが、亀嵩村には一晩泊まっただけで、しかも足(車)がなかったので、ホテルの他はどこにも出かけられず、遠くから眺めるだけに終わってしまいました。
いつまでものどかな農村風景を留めてほしい亀嵩村の姿でした。


2017年青春18春の旅(9)に続く。
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2017年青春18春の旅(7)亀嵩駅

2017-10-20 01:56:05 | たてもの
やって来ました、はるばると!



松本清張の小説「砂の器」の舞台、島根県JR木次線の亀嵩駅です。
殺人事件の犯人を追う刑事二人が、東北弁「カメダ」を手がかりに羽後亀田を訪ねるも空振りで、実は島根県の奥出雲地方に東北弁に似た発音の地域があり、「カメダケ」が「カメダ」と聞こえたことに気付いてこの駅を訪ね、20年も前に放浪する親子が親切な巡査に助けられたことを知る重要な場面です。
しかし、映画「砂の器」では、別の駅が使われたそうです。




駅に降りたのは私ひとりだけ、



駅にも人の姿が見当たりません。








冬になると、ストーブが焚かれる穴が天井にあります。




駅は1934(昭和9)年の開業です。
長くあこがれだった亀嵩駅にやっと来ることができて感激ひとしおでした。








昔の券売場窓口。




駅員事務室は今はおそば屋さんになっていて、乗車券の販売を委託されているそうです。




ここでおそばを食べるのを楽しみにして来たのに、なんと、残念なことに「4月中旬頃までお休み」になっていました。後で聞いたところによると、店主の方が入院されていたのだそうです。
通常は1時間以上前に予約しておけば、列車の通過時刻にあわせてホームに蕎麦を届けてもらい、車内で食べることもできるそうです。


2017年青春18春の旅(8)へ続く。
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